突然ですが、Pouch読者の皆さんは下地やリキッドファンデ、BBクリームなどのベースメイクを何で塗っていますか?
私はず〜っとパフ、急いでいるときは指で塗っていました。
というのも、以前プチプラのブラシを使ったことはあったのですが「ブラシ跡が残る」のが気になって使わなくなっちゃったんですよね……。
ところが、そんな私の固定観念をひっくり返すメイクブラシと出会ってしまいました!
ベースメイクの仕上がりが激変して感動したので、ご紹介させてください。
【ブラシとジェルの2WAY!】
私が出会った運命のメイクブラシは資生堂の「DAIYA FUDE フェイスデュオ」。真っ赤なブラシが印象的で、見た目もキュート。
他のファンデ用ブラシと異なる最大の特長はブラシとジェルの2WAYになっていること。
赤いブラシはダイヤ型にカットされています。これは、頬やおでこなどの広い面から小鼻や目元などの細かい部分も塗りやすい計算された形なんだとか。
素材は人工毛ですが天然毛に負けないぐらいの質感! 熊野筆の職人さんの技術で作られているそうです。
【指のように使えるジェルブレンダー】
そしてブラシの反対側にはプニプニとしたジェルブレンダーがついています。
このジェルブレンダーは自分の指のように使えるのですが、これがすごく優秀!
指で押すと変形するぐらいやわらか〜い!
繊細なパーツなので、傷つかないようにキャップも付属しています。
【手を汚さずリキッドファンデが綺麗に塗れる】
このブラシとジェルブレンダーを使うと、たったの3ステップで、全く手を汚すことなくベースメイクが完成しちゃうんです。
1.ジェルブレンダーにファンデや下地をのせる
2.顔にポンポンと広げていく
3.ブラシでなじませる
コスメを触るたびに手が汚れるのがメイクのときの小さなストレスだったので、それが解消されて嬉しい……!
【ブラシの実力、すごかった!】
では、仕上がりを比較するために顔の半分を「DAIYA FUDE フェイスデュオ」で、もう半分を「指」でメイクしてみましょう。
今回は純粋に道具による差を見るため、下地などは使わずにプチプラの「毛穴パテ職人BBクリーム」のみを使います。
どちらもできるだけ丁寧に塗ってみたのですが……仕上がりに違いが出ました!
指メイクはなんとなくのっぺりした仕上がりに。対してブラシで塗ったほうは頬の部分にツヤが出ています。もちろんハイライトは使っていません。
また、ブラシの方は指より少量のBBクリームでもじゅうぶん伸ばせたので、薄付きなのにキレイに仕上がっているということに。これはスゴイです……!!!
【もう指には戻れません】
指やパフだと圧がかかる面積が小さいので、きちんと塗ったつもりでもムラになってしまうことも……。
でも、ブラシだと毛先がキメや毛穴まで均一にファンデを伸ばしてくれるので、整ったベースメイクが簡単に完成することを実感しました。もっと早く買えばよかった〜!
お値段は5280円(税込み)。決してプチプラとは言えないお値段ですが、ベースメイクのクオリティをぐぐっとUPしてくれるので、投資の価値ありだと思います。
ちなみにジェルブレンダーはクリームチークにも使えますし、ブラシはパウダーに使うのもOKという用途の幅広さも魅力です。
以前プチプラのブラシを使ったときのようにブラシの跡が残るようなこともなく、改めて「良い道具は違う!」ということを実感させてくれた素晴らしいアイテムでした。
参考リンク:資生堂
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch