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『AKIRA』の音楽を最新技術で体験できる激ヤバな展示が日本科学未来館に登場! 圧倒的な没入体験ができるよ

2021年4月5日

東京・日本科学未来館の常設展示に1988年公開の不朽の名作映画『AKIRA』が仲間入り。

世界的に注目されている『AKIRA』の音楽を、視覚と聴覚から深掘りできる展示になっているようなんです。

「ラッセーラー♪」を最先端技術で体感できるだなんて……想像するだけで震える~~~!

【スピーカーがすごいらしい】

2021年3月29日から、常設展3階「未来をつくる」のギャラリー「零壱庵(ゼロイチアン)」に登場する新展示「『AKIRA』の音 不朽のアニメ映画を彩る未知のサウンド」。

会場には、人間が聴き取ることができる可聴域以上も再生可能な6台のスピーカー(!)を設置。

サラウンドの音を実現しているらしく、全細胞から『AKIRA』の音世界を感じられそうです。

【戻ってこれなくなっちゃうかも!?】

『AKIRA』と聞いて思い浮かぶ、民族音楽を思わせるリズムと神秘的な音色、そして「ラッセーラー♪」というフレーズが印象的な『金田のテーマ』。

インドネシア・バリ島のケチャによく似た声とリズムには、不思議な中毒性があり、「忘我」「恍惚」状態を引きだすような力があります。

そんな音楽を全身で浴びたら、忘我の境地に達して、こちらの世界に戻ってこれなくなりそう……!

怖くもあり、またわくわくもする、最高の展示となっていそうですっ。

【映像でも『AKIRA』を体験】

『金田のテーマ』含め、映画のすべての音楽を手掛けているのは、日本のアーティストグループ「芸能山城組」

グループを率いる作曲家の山城祥二さんは自然科学者でもあり、今回の展示では「研究者の視点で行われた音楽制作の背景」も見られるといいます。

また展示には、3面プロジェクターを導入。

映像制作の堀田英仁さんと、アートディレクターの安田昂弘さん指揮のもと、制作背景を映像で紹介してくれるそうですよ。

【やっぱりスピーカーがやばかった…!】

ちなみに、会場のスピーカーは山城さん自ら設計しているとのこと。

音にこだわりを持つ山城さんが自分の手で作り上げたスピーカー……みなさん、これはかなりヤバいやつです。間違いない!

日本科学未来館の入館料は、大人は630円で、18歳以下は210円。オンラインによる事前予約が必要なのでご注意くださいね。

参照元:日本科学未来館Twitter @miraikanプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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