2021年4月13日にカンテレ・フジテレビ系で放送された『大豆田とわ子と三人の元夫』第1話。
松たか子さん×脚本家・坂元裕二さんの “カルテットコンビ” が再タッグを組むということで、放送前から期待値高めでしたが……
いざ蓋を開けてみたら、やっぱり最高!!!!!
『カルテット』を彷彿とさせる会話劇と世界観に引き込まれたいっぽう、松田龍平さん演じる八作(はっさく)のヤバさに魅了された回でもありました。
【第1話あらすじ】
3回結婚して3回離婚した大豆田とわ子(松たか子さん)は、最初の夫・八作との間に生まれた娘・唄(豊嶋花さん)と2人暮らし。
元夫たちは基本的に「家に出禁」ですが、とわ子が気になるあまり、なんだかんだと押しかけてきてしまいます。
ある日のこと、とわ子は亡くなった母のパソコンを開こうとしますが、パスワードがわかりません。
頼みの綱は3人の元夫たち。ここから、とわ子の怒涛の1週間が幕を開けるのです……!
【「ヤバいほうの松田龍平」だと話題に!】
物語を盛り上げるのは、3人の元夫たち(娘・唄いわく「パパ・シーズン2・シーズン3」)。
元夫たちはみんなクセ強めで
最初の夫・八作
→嫌な顔ひとつせず、せっせと世話を焼いてくれる。「優しい性格で女性にモテてしまう」という設定にも納得!
2番目の夫・鹿太郎(かたろう / 東京03角田晃広さん)
→自転車に轢かれるくらいおっちょこちょい。ずうずうしいとこもあるけど、かわいい。口癖は「ごめんなさい」。
3番目の夫・慎森(しんしん / 岡田将生さん)
→「それ、いります?」が口癖のめんどくさいタイプ。人前ではツンツンしてるけど、裏ではとわ子大好きオーラを存分に出す。「おかえり」がキラーワード。
といった感じ。それぞれ魅力的なのですが、ネットでは松田さん演じる八作が話題でした。
【5時間膝枕してくれる松田龍平…!!】
ひょうひょうとした佇まいで本心が読めない八作ですが、仕事でへとへとのとわ子を風呂に入れて、その合間にパパッと料理を作るなど、ことごとく優しい……!
とわ子が眠ってしまうと、5時間ものあいだ膝枕(!)してくれており、ツイッターには
「松田龍平がやばい方の松田龍平なドラマだった」
「優勝は、寝落ちしたらソファに運ぶんではなく、膝枕してくれる松田龍平です。初代ずるい」
「松田龍平ってずるいよなぁ~~~~!!!!!! 松田龍平ってほんとにずるいよ~~~~!!!!!! 世の中のずるいをかき集めて出来た人間だよ~~~~!!!」
といった声が寄せられています。いやもうホント、八作の存在は「沼」そのもので、堕ちないでいられるか自分が心配です。
【ナレーションもチョイ役も豪華すぎた!?】
その他にも第1話は見どころ尽くしで、
・ナレーションは伊藤沙莉さん
・とわ子をだまそうとしたイケメンを演じたのは斎藤工さん(贅沢すぎるチョイ役)
・お風呂で『ドラゴンボール』の初期主題歌『ロマンティックあげるよ』と『摩訶不思議アドベンチャー』を熱唱する松たか子を拝める
・東京事変の浮雲ことギタリストの長岡亮介さんが八作の友人・もっちんを演じている
・エンディングに流れたSTUTSによる主題歌『Presence I』の豪華さ(松たか子さんがメインボーカル、元夫たちはコーラス担当)
など、「ええ!」と画面に見入ってしまう瞬間が多々ありました。
エンディングに入る直前には、主題歌に参加したラッパーのKID FRESINO(キッドフレシノ)さんがカメオ出演。
そこから流れるように曲がスタートするところも最高にオシャレで、『カルテット』のエンディングを彷彿とさせます。
軽妙な会話劇や世界観も『カルテット』っぽく、ネットでも同作を思い出す人が続出。
『カルテット』さながら、観れば観るほど、抜け出せなくなる作品となる予感……!
参照元:カンテレ、Instagram @omamedatowako、Twitter @omamedatowako、Twitter検索 #大豆田とわ子と三人の元夫 松田龍平
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼この主題歌はヤバいでしょ…
【エンディング】
エンディング曲・映像の裏話はこの後ちょこちょこしていきますが、まずはレコーディング時の記念写真。#まめ夫 pic.twitter.com/hHcENIYrUd
— 大豆田とわ子と三人の元夫 11/5(金)Blu-ray&DVD BOX発売 (@omamedatowako) April 13, 2021