観覧車やランドマークタワー、赤レンガ倉庫……と多くの人気スポットを持つみなとみらいエリアに、また新たな顔「YOKOHAMA AIR CABIN」が誕生!
2021年4月22日にオープンしたこちらは、桜木町駅〜運河パークをつなぐ都市型ロープウェイ。
「こんな都会になぜロープウェイが⁉︎」という衝撃に加え、徒歩12分ほどの距離を1000円払って乗車時間5分で渡るという庶民としては思わず「ひゃ〜〜」と声が漏れてしまうリッチさです。
一体どんな景色が見られるのか、どんな体験ができるのか、実際に乗ってまいりました〜〜〜!
【オープン初日は1時間待ち!】
YOKOHAMA AIR CABINの搭乗口は「桜木町駅」と「運河パーク駅」の2箇所。
「桜木町駅」はその名の通りJR桜木町駅の真ん前に構えており、存在感がすごい! シルバーの無機質さが近未来オーラを放っております。
一般オープンである12時より少し前に到着してみると、すでに150人ほどの行列が! 案内札によると「50分待ち」とのことでした。
【搭乗口はまるでエアポート】
並ぶこと1時間ほどでチケット売り場まで到着。窓口や案内表示などのエアポートっぽい雰囲気に「私、今から空に旅立つんだわ……!」とテンションも上がる〜‼︎
チケット窓口は有人と無人の両方があり、支払い方法は現金・ICカード・クレジットが選べました。
それでは片道チケットを片手に、5分間の空の旅へレッツGO〜〜!
【近未来すぎる空中散歩に感動】
ゴンドラ内は定員8人ということもあり、とっても広々。360度ガラスで視界が超クリアなので開放感も半端ないぞー!
ゴンドラは駅前の交差点を抜けて、汽車道の上をワールドポーターズや赤レンガ倉庫の方向に向かい進んで行きます。
高層ビルや遊園地コスモワールド、結婚式場などが並ぶTHE・みなとみらいなキラキラした景色の中を空中移動。まるで「フィクション世界でよくみる嘘みたいな未来の風景」だ……‼︎
下を覗くと運河も流れており、視界に入るブルー比率の高さにも圧倒されてしまいます。なんて最高な気分じゃ〜〜〜!
【早く乗りたい人は運河パーク側へGO】
しかし気がつけば、あっと言う間に運河パーク駅に到着。
見所が多すぎて、体感時間的には1分くらいでした……とにかくあっという間なので、写真撮影もスピード勝負です。
ちなみに、運河パーク駅側なら10分で乗れるとの案内もあり。桜木町駅〜運河パーク駅までは徒歩12分ほどなので、待ち時間が長い&移動ではなく搭乗目的であればこちらがオススメかもしれません……!
【物足りない人には往復券もオススメ】
そしてみなとみらいは夜もまた魅力的。
通常の運行時間は夜22時まで(※4月23日現在は時短営業で20時まで)と長いので、往復券を使って行きは日中、帰りは夜景を楽しむのもいいかも!
デート終わりに桜木町駅に向かうまでの5分間を、ゴンドラ内で2人きりで過ごすというのも思い出になりそうです……♡
カラフルなライトが点いた夜仕様のゴンドラも、さらに近未来感マシマシだよ……!
【お高い、けど1度乗ってみる価値はアリ!】
エリアの広さゆえ、どうしても移動手段が歩きになってしまいがちなみなとみらい周辺。
確かに徒歩でも12分ほどの距離ではありますが、少しの休息にアトラクション要素をプラスできると思うと、他にない体験代として1000円は高くないかなという気もしました。
まだ知らないみなとみらいの楽しみ方を教えてくれる、超プライスレスな5分間の空の旅でした〜!
参考リンク:YOKOHAMA AIR CABIN
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch
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