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『珈琲いかがでしょう』第5話:中村倫也の人を殴る演技が話題に…狂気と官能に満ちた世界が広がっていました

2021年5月10日

2021年5月3日にテレビ東京系で放送された新ドラマ『珈琲いかがでしょう』第5話。

主人公・青山(中村倫也さん)の壮絶な過去を描いた「ほるもん珈琲」と、青山を追い続ける謎の男・ぺい(磯村勇斗さん)のほろ苦い恋を描いた「初恋珈琲」の2話オムニバスで展開されました。

ネットで話題だったのは中村さんのギャップ演技!

死んだ目で人を殴り続ける(!)姿が狂気と官能に満ちていて、惹きつけられる人が続出していたんです。

【第5話あらすじ】

ついにぺいに捕まってしまった青山。

ぺいの話によると、青山はかつて「凄腕の清掃業(殺し屋)」をしていたものの、ある日出会った「コーヒーの神様」に魅せられ足を洗うことを決意。

お得意様をブチ殺し(!)、清掃業で稼いだお金を奪って、トンズラしたそうなんです。

上司の命令で青山を追っていたぺいでしたが、ぺいにとって青山は「アニキ」

慕う気持ちは今も変わらないようで、なにかが書かれたメモを渡し、青山が襲ったように見せかけて(ナイフで自分の脚を刺す!)、そのまま逃がしたのです。

【なんでそんなに耽美なんですか…】

第5話で圧巻だったのは、中村さんのギャップ演技

現在の青山は穏やか&癒やし系キャラですが、殺し屋をしていた頃の青山は狂気そのもの

当時「ホルモンの語源は関西弁で “ほうるもん(捨てるもの)” 」と聞かされたことで、「殺しの標的=ほるもん」と認識。

死んだ目で「ほるもん、ほるもん、ほるもん……」とつぶやきながら、標的を容赦なくブチのめしていく姿に震えました。

しかしそのいっぽうで、なにかイケナイものを見てしまったような、官能的な空気を醸し出すもんだから、ドキドキしちゃって困るううううう!

常軌を逸した真っ黒な瞳で、血しぶきを浴び続ける青山……。

いやはや、改めて中村さんの演技力の高さに圧巻です。これほどまでに耽美なシーンが拝めるだなんて、予想だにしませんでした。

【ここからは青山のターンです!】

青山の過去と現在を比べてみると、全くの別人

人間としてのなにかが欠落していた過去、そしてコーヒーとの出会いによって手にした人間味……青山という人物を知るには、もう少し彼について深掘りする必要がありそうです。

これまでのお話では、青山ではなくお客さんに焦点が当たっていましたが、今回の第5話を境に「青山の話」へと変化していく予感!

ほのぼのとした世界観が一気にマッド&ダークになった第5話以降、ストーリーがどう展開していくのか気になるところです……!

参照元:テレビ東京Instagram @tx_coffee_ikagaTwitter @tx_coffee
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼金髪の青山はいろんな意味でヤバいゾ

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