2021年5月3日にテレビ東京系で放送された新ドラマ『珈琲いかがでしょう』第5話。
主人公・青山(中村倫也さん)の壮絶な過去を描いた「ほるもん珈琲」と、青山を追い続ける謎の男・ぺい(磯村勇斗さん)のほろ苦い恋を描いた「初恋珈琲」の2話オムニバスで展開されました。
ネットで話題だったのは中村さんのギャップ演技!
死んだ目で人を殴り続ける(!)姿が狂気と官能に満ちていて、惹きつけられる人が続出していたんです。
【第5話あらすじ】
ついにぺいに捕まってしまった青山。
ぺいの話によると、青山はかつて「凄腕の清掃業(殺し屋)」をしていたものの、ある日出会った「コーヒーの神様」に魅せられ足を洗うことを決意。
お得意様をブチ殺し(!)、清掃業で稼いだお金を奪って、トンズラしたそうなんです。
上司の命令で青山を追っていたぺいでしたが、ぺいにとって青山は「アニキ」。
慕う気持ちは今も変わらないようで、なにかが書かれたメモを渡し、青山が襲ったように見せかけて(ナイフで自分の脚を刺す!)、そのまま逃がしたのです。
【なんでそんなに耽美なんですか…】
第5話で圧巻だったのは、中村さんのギャップ演技。
現在の青山は穏やか&癒やし系キャラですが、殺し屋をしていた頃の青山は狂気そのもの。
当時「ホルモンの語源は関西弁で “ほうるもん(捨てるもの)” 」と聞かされたことで、「殺しの標的=ほるもん」と認識。
死んだ目で「ほるもん、ほるもん、ほるもん……」とつぶやきながら、標的を容赦なくブチのめしていく姿に震えました。
しかしそのいっぽうで、なにかイケナイものを見てしまったような、官能的な空気を醸し出すもんだから、ドキドキしちゃって困るううううう!
常軌を逸した真っ黒な瞳で、血しぶきを浴び続ける青山……。
いやはや、改めて中村さんの演技力の高さに圧巻です。これほどまでに耽美なシーンが拝めるだなんて、予想だにしませんでした。
【ここからは青山のターンです!】
青山の過去と現在を比べてみると、全くの別人。
人間としてのなにかが欠落していた過去、そしてコーヒーとの出会いによって手にした人間味……青山という人物を知るには、もう少し彼について深掘りする必要がありそうです。
これまでのお話では、青山ではなくお客さんに焦点が当たっていましたが、今回の第5話を境に「青山の話」へと変化していく予感!
ほのぼのとした世界観が一気にマッド&ダークになった第5話以降、ストーリーがどう展開していくのか気になるところです……!
参照元:テレビ東京、Instagram @tx_coffee_ikaga、Twitter @tx_coffee
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼金髪の青山はいろんな意味でヤバいゾ
若き青山(#中村倫也)は
たこ(#光石研)に弟子入りを志願☕️珈琲の技術だけでなく
人生における大切なことも
教えるたこさん🐙
初めて人の温かみを知る青山だが…青山の旅路の真の目的とは?
そして垣根(#夏帆)が告白😳!?#珈琲いかがでしょう
第6話 5月10日(月)夜11:06〜
是非ご覧ください🐙☕️ pic.twitter.com/zlIMWisDla— 珈琲いかがでしょう☕️ドラマ公式アカウント🐙ご視聴ありがとうございました🚚💨 (@tx_coffee) May 3, 2021