スタバといえば、コーヒーと一緒に味わいたいデザートメニューも魅力的。
台湾のスタバにはどんなスイーツがあるんだろう?と公式サイトを見ていてびっくり。
なんと、カットケーキに加えてホールケーキが売られてるではありませんか~~~!
定番のチーズケーキやチョコケーキのほか、カステラなど種類も豊富。その中でも目を引くのが日本では見かけない「タロイモブリュレタルト」。
さっそく電話で問い合わせて「6インチ タロイモブリュレタルト(6吋香芋布蕾塔)」を予約注文してみましたっ♪
【台湾スタバのホールケーキは事前予約必須】
台湾スタバのホールケーキは4日前までの予約が必須でした。ケーキを受け取りたい店舗に電話をかけ、連絡先とケーキを取りに行く日付を告げます。
予約日にお店に行くと、店員さんが中身の確認を取ったあと、ケーキを入れるのにぴったりサイズの紙袋にいれて渡してくれました♪
スタバにホールケーキ専用の紙袋があるなんて知らなかったよ!
コーヒー色とピンクが基調になった紙袋は、シックでありながらもかわいらしさを感じるデザイン♡ ケーキの箱も紙袋とおそろいのデザインで、グレーの蓋には白字でSTARBUCKSのロゴ入りになっています。
【タロイモクリームで描かれた薔薇の花が美しい】
今回購入したタロイモブリュレタルトの大きさは6インチ(15.24センチメートル)。6人くらいでシェアするのがちょうどよさそうです。
ドキドキしながら箱を開けてみると……。
薄紫のタロイモクリームで薔薇の花が表現されてる~~! かわいい~~♡ 上に載ったスタバのロゴ入りチョコプレートもいいアクセントになっています。
タルトの中はどうなっているんだろう?と半分にカットすると……。
おぉ、タロイモクリームの下にはたっぷりのカスタードプリンが! ずっしり重かったわけだわ……! さらに、プリンの中にはタロイモそのものもゴロゴロ入っています。まさにタロイモ尽くし……。
【タロイモの素朴な甘さとねっとり感がたまらない】
では、さっそくひとくち……。
まずはタロイモクリームがふわっと口の中でとろけつつ、カスタードプリンのなめらかな食感、タロイモのごろっと感、タルトのクッキー生地のほろっとした食感と、さまざまな食感が口の中で重なり合いました♡
タロイモは里芋のようなねっとりとした食感が特徴で、甘く煮込まれた素朴でやさしい味わいです。
このタロイモとミルキーな甘いタロイモクリーム、バニラがふわっと香るカスタードプリン、バターの香りたっぷりなクッキー生地のハーモニーが心地よい甘さで、老若男女問わず愛されそう♡
【コーヒーと一緒に味わいたい♪】
今回購入したホールケーキの価格は750元(約3000円)でした。ちょっぴりお高め?
ちなみにケーキ台の下には、簡単な紙皿やフォーク、ケーキサーバーやロウソクまで入っていました! 手土産にしてもすぐその場で取り分けられますね。
タロイモブリュレタルトは、ほろ苦いコーヒーとの相性が抜群。みんなでコーヒーを飲みながら、まったりといただきたいケーキだと感じました♪
ホールではなく、ミニサイズの「タロイモブリュレタルト」もあるので、台湾を訪れた際にはぜひチェックしてみて。
参考リンク:星巴克 Starbucks Taiwan[1][2]
執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch