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誕生日、自分で自分に花束を贈ってみた! 意外とサプライズ感があってイイゾという話

2021年6月1日


花束は、他人からサプライズでもらうもの、特別な日にもらうものという “プレゼントされるアイテムの代表” イメージが私にはありました。

ゆえに、花束が欲しくなっても、自分で買うことに恥ずかしさを感じ、諦めていたのですが……思い切って誕生日に買ってみたところ、意外なサプライズが豊富で感動したのです。

毎月1のつく日(1日、11日、21日だけ)は「ステキなぼっちの日」。今回は「自分で自分に花束を贈ってみる」です。

【オンラインで花束を注文だ!】

今回はお花屋さんに行く時間がなかったので、ネット注文可能な花屋「花キューピット」を利用することに。

サイトを覗くと、いろんな用途の花束が揃っていてビックリ! 花の色や種類だけじゃなく、フラワーアレンジメントのボックスや、お花と一緒にケーキやお酒のプレゼントなどもそろっているのです。

普段花屋に行かない私は、見ているだけでワックワク♪

と、同時に花束って結構高いんだ…という現実も知りました。1万越えも余裕であるんだね。

あまりの種類の豊富さと値段で悩みに悩み、今回はオーソドックスな誕生花の花束セット(4400円)にしました。

【バースデーカードのメッセージつける?つけない?】

サクサクっと注文を進めていくと「メッセージカードの有無」が登場。自分で自分に花束を贈るだけじゃなく、自分で自分に手紙も贈るとなれば……配達員が引くのでは? 狂気では?

でも、人生最初の花束。全力出さないと贈る人に失礼(自分だけど)な気がしたので、「(メッセージカードを)つける」を選択。

メッセージもしっかり入力して注文し、配達当日を迎えたのです。

【自分の名前ばかりの伝票を受け取る】

普段の配達と違い、花束の配達は「おめでとうございます!」とかあるのかなぁ〜と待ちわびていた配達当日。ついに呼び鈴が!

ドアを開けると、ぶわぁあっと目の前に広がるピンク色のバラの花束。大きなリボンと華やかなラッピング。ハッピーバースデーのメッセージカード。そして香ってくるバラの匂いーーー。

自然と「やったー!」と声が出てしまうほど嬉しい気持ちで満たされます。

しかし「伝票を確認してください。それとサイン」というクールなボイスで我にかえります。

送り主自分、送り先自分、サイン自分、メッセージカード自分の自分祭りの花束。じわじわと恥ずかしさに包まれドアを閉めました。

【恐るべき花束パワー】

とは言っても、やっぱり花束の威力は凄かった。

花束は笑わせてくれるとか、美味しい思いをさせてくれるとか、何かしてくれるわけではなく、ただ美しくあるだけ

なのに自然と疲れた心が浄化され、うふふと嬉しくなり、うっとりしてしまうのです。これが花束の持つマジックなのでしょうか。それとも植物の力?

自分で注文したにもかかわらず、目の前に現れるとサプライズ的な嬉しさもある花束のパワー。人からもらっても、自分に贈っても嬉しくなることも発見でした。

孤独度:★
オススメ度:★★★★★★
幸せ度:★★★★★★★★★★

撮影・執筆:百村モモ
Photo:(c)Pouch

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