ゴールデンボンバーが夏にピッタリ(?)の新曲『おさかな地獄』の配信を開始!
なんでも「スーパーの魚売り場でおなじみの楽曲『おさかな天国』のアンサーソング」とのことなのですが……曲調は『おさかな天国』と真逆で超ダーク!
90年代V系バンドを彷彿とさせる音楽&スタイリング&世界観で構成されていて、当時を知る者としてはタイムスリップしたような気分だよおおおお!
【いや、「魚」って言いすぎだから】
2021年7月27日にYouTubeでライブ映像が公開されてからというもの、「人気急上昇中の音楽」として注目度が高まっている『おさかな地獄』。
ボーカル・鬼龍院翔さんのツイッターによれば、
「ダイビングのライセンス取得の為4日間海に潜って魚を眺めていたら浮かんだ新曲です」
とのことなのですが、冒頭の歌詞がさっそく「魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚魚」でじわります。
【めっちゃこじらせてるし破滅的…】
その後も、魚に関する歌詞は続き、
「魚は僕らを待っていない 魚は食べられたがっていない 魚は僕のことなんか好きになってくれない」
といった具合に、魚への愛をこじらせまくり! また、
「もっと深く連れ去ってよ 胸が苦しくてもいい」
「魚が他の誰か愛しても 魚が僕を選ぶことを 待ち続ける……この海で」
といった歌詞からは、V系バンドの歌詞によく見られる「破滅的な愛」を感じずにはいられません。
【完全に「あの頃のV系バンド」じゃん!】
というか、歌詞のみならず、曲調も世界観もなにもかもが「あの頃のV系バンド」すぎて、胸が苦しい……!
懐かしい思いにとらわれたのは私だけではなかったようで、ライブ映像を観た視聴者からは、
「なんかすっごい既視感に襲われる曲調とビジュアル」
「90年代V系ヲタにはたまらない」
といった声が寄せられていたほか、「LUNA SEAっぽい」という声も多々見られました。うん、めっちゃわかる。
また、同曲をライブ会場で聴いたというファンの方たちからは、「ファンを戸惑いへ導いた」「棒立ちになった」といった声もあがっており、いろんな意味で伝説の曲のようです。
鬼龍院さんにしか作れないであろう名曲(迷曲?)を、ぜひ体感してみてくださいっ!
参照元:YouTube、Twitter @kiryuintw
執筆:田端あんじ (c)Pouch
ダイビングのライセンス取得の為4日間海に潜って魚を眺めていたら浮かんだ新曲です。
ゴールデンボンバー「おさかな地獄」https://t.co/1Bv8QgVuWy
— 鬼龍院翔(39歳) (@kiryuintw) July 27, 2021