シュークリームが完成する最後の工程であるクリーム詰めを食べる直前に行うことによって、シュー生地のサクサク感をより楽しめるんだそう♪
自分のご褒美として購入してみたのですが……これがめちゃめちゃ楽しいのです!
【入っているもの】
2021年7月から発売されているビアードパパの「シュークリームキット」は2個入り(430円)と6個入り(1190円)があります。
今回は2個入りを買ってみたよ。
箱の中を開けてみると、オリジナルシュー生地2個、カスタードクリームが入った絞り袋と説明書が入っていました。
【ぽわんとまんまるいシュー生地】
カスタードクリームの入っていないシュー生地を間近で見ることってあまりないですよね! ビアードパパのシュー生地はパリッと固めで、まんまるく、高さがあります。
【簡単にできました】
無類のシュークリーム好きな夫とふたりで説明書のつくり方を参考につくっていきます。
まずカスタードの絞り袋の先端をカットしてから、お箸などでシュー生地に穴を開けます。その穴に絞り袋を差し込んでカスタードクリームを注入!
カスタードクリームがちゃんと入っているかどうかは、左手に持っているシュークリームがだんだん重くなるので目で見えなくても感じることができました。なにこれ、楽しい!!
クリームが1か所にかたまらないように、生地全体にまんべんなく入れていくのがコツだよ。
包丁も使わないので、子どもたちと一緒に挑戦してみてもいいかも。
【ビアードワタシなシュークリームが完成!】
じゃじゃーん! 自分のは自分で詰めたビアードパパならぬビアードワタシなシュークリームが完成したよ。
シュークリームを手づくりするのってなかなかないので貴重な体験です。ちょっとしたことだけど、うまくできると達成感がはんぱないっ!
【シュー生地の存在感を感じるよ】
できたてのシュークリームは、シュー生地が水分を吸ってふにゃふにゃになっておらず、心地よいシューのパリパリ感をキープしています。
そのためシュー生地部分の存在感がいつもよりすごい! クリームに圧倒されないシュー生地の香りも楽しむこともできました。
一方、カスタードクリームはどこまでもなめらかな舌触り。THE・王道な濃厚さで食べごたえも満点です。
この食べ方、新たなスタンダードになりそう。
【重さが全然違うことが判明!家族の愛が試される】
「やっぱりつくりたては美味しいね」と食べていたのですが、私と夫がそれぞれつくった2個の重さが全然違うことが判明!
説明書によれば、シュークリームの重さは1個75g〜79gほどなのですが、先発で入れた私のほうがカスタードを多く使ってしまったようです。
1個分よりやや多めに注入した、カスタードがムチムチにつまったシュークリームは格別な旨さでした。
ただし、関係性によってはクリーム多い多くないで揉め事に発展する危険も。ビアードパパの「シュークリームキット」は家族の愛が試されるキットでした。
夫よ、いつもいっぱい食べさせてくれてありがとう……。
参考リンク:ビアードパパの作りたて工房
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch