全世界約200カ国で放送、アメリカ国民の3人に1人が観たといわれる伝説のドラマ『ゴシップガール(Gossip Girl)』。
日本でも一大ブームを巻き起こした同作が、キャストを刷新&新シリーズとして帰ってきますよおおおお!
今回は、ひと足お先に第1話を視聴!
前作とはどう違うのか、『ゴシップガール』らしさは残っているのか……いろいろと分析してみましたよっ。
【Z世代の日常をスキャンダラスに描く!】
2021年8月20日0時から、U-NEXTで⽇本初、そして見放題で独占配信される『ゴシップガール』新シリーズ。
舞台は、暴露ブログ「ゴシップガール」閉鎖から約10年後のニューヨーク。
世界でも有数の富裕層エリア「アッパー・イースト・サイド」に暮らすZ世代の若者たちを中心に、物語は展開していきます。
【前作との違いはココ!】
その1:ブログからインスタグラムへ
新シリーズにおける「ゴシップガール」は、ブログではなく「インスタグラムアカウント」。「秘密を暴露する」という点は全く同じですが、インスタというチョイスがまさに「今ドキ」な感じがします。
その2:ゴシップガールの正体を最初に明かしてる
前作では、全6シーズンの最終話で正体が明かされており、「誰がゴシップガールなの!?」と推理する楽しみがありましたが……なんと今作では、第1話で正体がわかっちゃうっ!
この演出が今後どう効いてくるのか、非常に気になるところです。
その3:「多様性」がさらなる進化を遂げている
今作の中心となるのは、高校のヒエラルキートップに君臨する男女7人組。
坊主がトレードマークの “イットガール” ジュリアンを筆頭に、人種もセクシュアリティも異なる面々が勢ぞろい!
性別やセクシャリティなど関係なく好きになる「パンセクシャル」や、性別問わずセクシャリティを探求することに興味・関心を持つ「バイキュリアス」といったキャラもいます。
第1話では「1人の男性に熱い視線を送る男女カップル」のシーンもあり、禁断の恋が始まる予感……!
その4:ファッションも多様化
同作においてファッションは欠かせない要素!
前作のスタイリングを担当するエリック・デイマンさんが続投し、ハイブランドはもちろん、NY発の気鋭ブランドやユニクロ(!)を取り入れた「ハイ&ローミックス」の上級者コーディネートを展開します。
「ハイ」だけでなく「ロー」も取り入れているところが、今作の注目ポイントといえそう♪
その5:中心キャラは、親友ではなく「異父姉妹」
前作の中心キャラといえば、セリーナとブレア。
2人は親友という間柄でしたが、今作におけるセリーナ&ブレアポジションに位置するのは、異父姉妹のジュリアンとゾヤ。第1話では、はじめこそ「仲良し姉妹」として登場するものの、ラストでは「火花を散らす関係」へと変化します。
1人の男性を巡る三角関係も始まりそうで、今後どうなっちゃうのか心配~~~!
【『ゴシップガール』らしさも生きている!】
ここまで「前作との違い」について語ってきましたが、ちゃんと『ゴシップガール』らしさが残っているところも、今作の大きな魅力☆
ゴシップガールの声を演じたキャストが続投しているほか、おなじみのキメ台詞「XOXO(ハグ&キス)」も昔のまま。
コンスタント・ビラード学園やメトロポリタン美術館の階段など、前作ファンが「懐かしい!」と胸ときめく演出も散りばめられているんです。
また、「前作の人気キャラとイメージが被る人物」も登場。
今作の中心となる男女7人組の中に、ブレアっぽい女子やチャックっぽい男子がいるので、ぜひ探してみてください。
オリジナルシリーズのDNAをしっかり引き継ぎつつ、現代の価値観も取り入れた、新『ゴシップガール』。
毎週1話ずつ、前半6話を配信。後半6話の配信日は決定次第発表されるということです。
U-NEXTでは、『ゴシップガール』シーズン1〜6も⾒放題で配信中なので、新作の前にぜひチェックして♪
参照元:U-NEXT、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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