プラスチックごみの削減をはじめ、サスティナブルな取り組みを行ってきたスターバックス。
2021年夏、新たに目標に掲げたのは「フードロスの削減」！
閉店間際の在庫状況に応じて、ディスカウント価格でドーナツ・ケーキ・サンドイッチなどの販売をスタートしますっ。
【フードやスイーツを20%オフで買える！】
2021年8月23日から全国のスタバでスタートする、『フードロス削減プログラム』。
閉店3時間前をめどに、フードケース内の商品を20％オフで販売します。
プログラムは、廃棄が見込まれる商品がある場合など、在庫状況に応じて実施予定。
そのため、どんな商品がディスカウントされるかは、お店によってそれぞれ変わります。
プログラム実施中は、「SAVE FOOD」のPOPが掲げられるほか、プライスカードに割引の有無が提示されるので、足を運んだ際にチェックしてみてくださいね。
【3月には一部店舗でトライアルを実施】
世界中で社会問題となっている、フードロス。
スタバでも、2030年までに廃棄物50％削減を目指しており、そのためには食品廃棄物の約15％を占める「期限切れフード」の廃棄量削減も必須！
本格始動に先がけて、今年3月には、東京都と埼玉県の90店舗ほどで1か月間のトライアルを実施したといいます。
【安く買って、子どもたちの食も支える！】
ちなみに、フードロス削減プログラムで得た売上の一部は、認定NPO法人全国こども食堂支援センター「むすびえ」に寄付されるそう。
無駄を減らすばかりか、未来を担う子どもたちの「食」も支えられるだなんて、ウィンウィンな仕組みですよねぇ。
遅い時間にスタバに立ち寄った際には、フードロス削減にひと役買ってみるといいかもしれません。
※当日の各店の在庫状況に応じて、実施有無・開始時間・対象商品が異なります。
※ヨーグルト、キッズドリンク、水など一部の商品は対象外となります。
参照元：スターバックスコーヒー ジャパン
執筆：田端あんじ (c)Pouch