熱戦が繰り広げられた2020年東京オリンピック・パラリンピック。今大会で日本は合計109個のメダルを獲得しました。
メダルを獲得した選手たちの中には、珍しい苗字(名字)の人もチラホラ。
本日2021年9月19日の「苗字の日」にちなんで、「メダリストの珍しい名字ランキング」をチェックしてみるとこにいたしましょう!
【1位の苗字は全国に20人しかいない!?】
参考にするのは、ウェブサイト「名字由来net」で公開中のランキング。
オリンピック編の「メダリストの珍しい名字ランキング」の1〜5位までの結果は次のとおりです。
第1位 素根(そね / 女子柔道・素根輝選手)
第2位 四十住(よそずみ / 女子スケートボード・四十住さくら選手)
第3位 萱(かや / 男子体操・萱和磨選手)
第4位 見延(みのべ / 男子フェンシング・見延和靖選手)
第5位 西矢(にしや / 女子スケートボード・西矢椛選手)
1位に輝いた「素根」は、全国で約20人しかいない超希少な苗字。
2位「四十住」が、全国に約180人と考えると(それでも少ないけど)、めちゃくちゃ珍しい苗字ということがわかります。
「そね」という響きの苗字はほかにもたくさんあるけれど、この漢字になると一気に人数が減るんですね……!
【パラリンピックの1位もすごいゾ…!】
続いてチェックするのはパラリンピック編。1〜5位の結果はこちらです。
第1位 上与那原(うえよなばる / 男子陸上・上与那原寛和選手)
第2位 天摩(てんま / 女子ゴールボール・天摩由貴選手)
第3位 欠端(かけはた / 女子ゴールボール・欠端瑛子選手)
第4位 諸石(もろいし / 車いすテニス・諸石光照選手)
第5位 米岡(よねおか / 男子トライアスロン・米岡聡選手)
この中で注目したいのは1位「上与那原」! 全国に約70人しかいない沖縄の名字で、「うえよなはら」と読む場合もあるみたい。
ちなみに、上与那原寛和選手も沖縄県出身ということでした。
続く2位「天摩」は、全国に約270人しかいない苗字。青森県、岩手県、東京都などにみられるそうですが、字面からしてカッコいい~!
【いくつ知ってた?】
いやはやそれにしても、オリンピック編・パラリンピック編ともに、「こんな苗字があったのか!」と驚かされるものばかり。
みなさんが知っている苗字は、いくつあったでしょうか!?
参照元:名字由来net(1)(2)
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch