世界中で注目されている「プラスチック削減」への取り組み。
マクドナルドのハッピーセットも例外ではなく、2025年末までにすべてのハッピーセットのおもちゃを「サステナブルな素材」へ移行するそうなんです。
時代の移ろいと共に、ハッピーセットも進化を遂げていくのね……!
【プラスチックを9割削減できる!】
先日、米マクドナルド社が発表した「ハッピーセットのおもちゃにおけるプラスチック削減」。
日本においても、化石資源由来の原料を新規に使用したプラスチックを段階的に削減。
2025年末までに、サステナブルな素材を使用したおもちゃに移行していくといいます。
こうした取り組みを行うことで、2018年と比較するとプラスチック量を約90%削減することになるのだとか!!!
【日本マクドナルドのこれまでの取り組み】
昨今の日本マクドナルドにおけるキーワードは「リサイクル」と「リデュース(ごみの発生を抑制すること)」。
2018年には、他国のマクドナルドに先駆けて、遊ばなくなったおもちゃを店舗で回収&トレイにリサイクルする「マックでおもちゃリサイクル」をスタート。
2020年には、年間で約270万個のおもちゃを回収(!)しています。
さらには、ハッピーセットに「絵本」や「図鑑」をラインナップすることで、「リデュース」も意識!
マクドナルドが常に大切にしてきた “子供たちに夢中になって楽しんでいただきたい” という想いは変わらず、親子で遊べるボードゲームや、創作意欲を掻き立てるペーパークラフトなど、今後も魅力的なおもちゃが続々登場していきますよ。
【こういうおもちゃが「当たり前」になるのかも】
マクドナルドのような、世界中に出店している大企業が、プラスチック削減に取り組むのには大きな意味があります。
あと数年もすれば、サステナブル素材のおもちゃの存在が「当たり前」になるのかもしれませんね。
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch