31歳、OL、副業ライター。
ここ1年ほど、夜22時過ぎに寝て、朝4時半ごろに起きる生活を続けています。
仕事が始まるまでにたっぷり時間があるから、家事や副業の執筆はもちろん、散歩やヨガ、いつかやりたいと思っていた資格の勉強などなど。
やりたいことはほとんど朝にやっています。
しかも「4時半起き生活」をはじめてから、体だけでなく心もなんだか調子が良いんです……!
【超夜型だった私】
そんなこと言ったって、早起きって大変そう……と思われるかもしれません。でも大丈夫!
今やすっかり朝型人間になったわたしも、もともとは超夜型人間な上に、自分に甘くて、すぐ怠けてしまうタイプでした。
家のこと、自分のこと、仕事……やらなきゃいけないことがたくさんあるのに、夜は疲れてダラダラ、ゴロゴロ。スマホなんか見ていたら、あっという間に日付が変わってしまう……。
4時半ごろまで眠れない、なんて日も数えきれないほど。上京してから10年近く、わたしはずーっとそんな感じで過ごしていました。
だけど1年ほど前からライターの仕事が忙しくなってきたのを機に「生活をちゃんとしたいな~」と思うようになったんです。
そんなとき、ひょんなことから友人が毎朝4時ごろに起きているのを知ったのが、わたしの朝起き生活のきっかけでした。
【なんかカッコイイ!からはじまった朝起き】
友人は、仕事をしながら翻訳やプログラミングの勉強をしたり、本を出したりととにかく多忙。
それなのにSNSを見てみると毎朝のコーヒーは丁寧にハンドドリップで淹れているし、夕方からもうサウナに行っているみたいだし、なんだか全く「忙しくしている」感がない……!
そのとき気づいたのです。友人がコーヒーの写真を投稿している時間が、だいたい朝の4時だということに。4時に起きてるの!?
友人に聞いてみたところ、早起きと創作活動に関する情報が書かれたWEBサイト「朝の創作メソッド」を教えてくれました。
「やらなきゃいけないけど夜は疲れてできなかったこと」を朝やれば、なんだかうまくいきそうな気がする。
それに、朝はやく起きるってなんかカッコイイ!
そんなミーハーな理由でわたしの「朝起き生活」はスタートしたのでした。
【わたしが「朝起き生活」を続けているワケ】
別に必ず朝4時や4時半に起きなくてはいけないというわけではありません。
わたしの場合、出勤時間や朝のやりたいことから逆算して4時半起きに落ち着きました。
そうしてときどき寝坊したり、心が折れたりしながらも、わたしなりに試行錯誤を繰り返しつつ朝起き生活を続けて1年ちょっと。
わたしの性格的に何かを1年以上続けられたことなんて、数えるほどもなかったような気がします。
それでも朝起き生活が続いているのは、毎日なんとなく感じていた「ちょっとした不調」とか「いつも色々とギリギリ」みたいな状態から抜け出せたから。
そして何よりも、だんだん「生きるのがラクになってきた」からなんです。
そんな「朝起き生活」の魅力やコツについて、全5回でお話ししていきます。
まずは、今やわたしの生活になくてはならないものとなった「タスクリスト」のお話から。お楽しみに~!
参考リンク:「朝の創作メソッド」
撮影・執筆:今日子
Photo:(c)Pouch