ここ数年よく耳にするようになった「推し活」というワード。
文字どおり、「推し(好きなアイドルやキャラクター)を応援する活動」のことで、ある調査によれば20~40代の女性約半分が「推しがいる」と回答しているのだとか!
さらには、自粛生活が長引いたことをきっかけに「推し活」にハマった人もいたようなんです。
「推し活」は、オタクにとって生きる糧であり、ひと筋の光のようなものなので、ハマった気持ちもよ~~くわかる!!!!!
【実家に帰るよりも推しに会いたい!?】
参考にしたのは、着圧レッグウェアブランド「スリムウォーク」が20~40代の女性500名を対象に行った「推し活」に関する実態調査。
回答者の中で「推しがいる」と答えた人は46.6%。
また「自粛生活が落ち着いたらやりたいこと」の上位には、「旅行」「友人との外出」などに加えて、「推しに会いに行く」(16.8%)がランクイン!
微々たる差ではありますが、「実家に帰省」(15.2%)を上回る結果となっています。
【会えない時間が愛を育てました】
自粛生活の中でできる「推し活」は、ほぼオンライン。
ここ最近は実際に会えるイベントが少しずつ増えてきたものの、過去約2年間に渡って、実際に会う機会は皆無でした。
だからこそ「推しに会いに行く」が支持を集めたのも納得!
また、会いに行ける推しがいる人のうち、「推しに会いに行く前に自分磨きをする」と回答した人は81.8%。
みんなの「少しでもキレイな姿で推しに会いたい」という思いが可愛く、いじらしく、全員まとめて抱きしめたい……(涙)!
ちなみに、具体的な自分磨きの内容としてあげられた上位TOP5は、「肌のお手入れ」「ダイエット」「ヘアケア」「ネイルケア」「脚のケア」でした。
【こんなときだからこそ支えが必要!】
「推し活」がここまで浸透した背景には、コロナ禍も関係しているよう。
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査では、「コロナ禍において新たに推し始めたものがある」と回答した人が約2割いたそう。
おうち時間が続き、不安を抱えたり窮屈な思いをする中、「今の推しが心の支えになった」という人は多いはず。
私の周辺でも、こういった友人・知人がいましたし、改めて「推しは生きる糧&ひと筋の光」と実感しました。
さてみなさんは、この結果をどう思う?
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo: (c)Pouch
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