内側が濃く、外側は淡い色のグラデーションリップ。唇が立体的に見えてカワイイんですよね〜♡
ところが唇が小さくて薄い私は、なかなかうまくグラデーションができない……。何度も試行錯誤を繰りかえした結果、薄い唇でもグラデリップができる方法をとうとう発見しました!
大切なのは、使う道具とちょっとしたコツ。
今日はその方法を伝授するので、私のようになかなかグラデリップができなくてお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください♪
【準備:用意するもの】
まずは必要なアイテムを用意しましょう。使うものは3点だけです。
・KUMO(クーモ)「ミニフィンガーチップブラシ」(1990円)
・唇に近い色のマットティント(ベースカラー)
・濃い色のマットティント
「ミニフィンガーチップブラシ」はまるで自分の指先のように使えると話題のメイクブラシ。これがリップをぼかすのにぴったりなんですよ〜!
カラーは淡めと濃いめの2つがあればなんでもOK。また、リップは色々と試したのですが、マットな質感のティントが1番グラデーションがつくりやすく、色浮きしにくかったです。
今回私が用意したのは、
・自分の素の唇の色に近いアイムユニ「リッププレジャーベルベットティント<09ブラッシュ>」(1100円)
・自然なくすみピンクのロムアンド「ゼロベルベットティント<16BURNY NUDE>」(1320円)
の2つを使っていきたいと思います。
【HOW TO グラデリップ♪】
さっそくグラデリップのやり方をご紹介します。
<1:ベースカラーを塗る>
ベースカラーのティントを唇に塗ってなじませます。
フィンガーチップブラシでポンポンとなじませて、唇と肌のさかい目をちょっぴりオーバー気味にする気持ちで!
<2:濃いめカラーを塗る>
濃いめカラーのティントを唇の中央にちょっとだけのせます。
足りなければ後から追加できるので、本当に “ちょっとだけ” です。このとき広い範囲にのせてしまうとグラデーションにならないので、必ず唇の上下中央にちょこんとのせましょう。
<3:濃いめカラーをぼかす>
2でのせたティントのフチを上からポンポンとたたくようにしてぼかします。
このとき、濃いめカラーを外側にのばすとグラデーションにならないので注意です。あくまでもフチだけをぼかしたいので、広げずに、その場で上からポンポンしましょう!
もし色味がたりなければ、もう1度②〜③を繰り返します。
【薄い唇でもグラデが完成♡】
たったこれだけで、小さくて薄い私の唇でもグラデリップが完成しました♡
コツはたった2つ!
<メイクブラシを使う>
指でも何度かチャレンジしたのですが、なかなかキレイにぼかせなかったり、思ったより色が広がってしまいグラデにならないことが多かったです。
リップが均一にぼかせる小さめのメイクブラシを使うことが1番のコツですよ〜!
<マットタイプのティントリップを使う>
ツヤ系のリップだと唇と肌とのさかい目がはっきりしてしまうので、唇の小ささが目立つ&オーバーリップにすると不自然に見えることがありました。
ぼかしたときもツヤ系よりマット系の方がなじみやすかったので、唇が薄い=グラデーションのぼかし面積がせまい方には断然マットタイプをオススメしたいです!
【ぜひチャレンジしてみてください♪】
ちなみに、ツヤ系のグラデリップにしたいときはマットティントでグラデをつくった上からグロスを重ねればOKです。
グラデリップにすると唇に立体感が出てふっくら見えるので、本当は唇が小さい・薄い人にこそ似合うリップメイクだと思います。
これまでグラデリップがうまくできなかった方も、ぜひ挑戦してみてください。ちょっとしたテクニックでメイクの幅が広がると、楽しいですよ〜♡
※本文中の価格は全て税込み、2022年1月21日現在の価格です。
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執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch