手作りが意外とメンドクサイ麺料理といえば「冷やし中華」。
麺を茹でて、冷水でしめて、ありとあらゆる具材を切ったり焼いたりしなければならず、地味に面倒なんですよね……。
そうした手間をまるっと省いてくれるのが、冷凍食品でおなじみのニチレイフーズが開発した、電子レンジでつくれる「冷やし中華」。
レンジで温めるのに “冷たい料理” ができあがる(!)らしく、これぞ未来という感じ~!
【麺・具材・たれ全てにこだわってます】
2022年3月1日から新発売される冷凍食品「冷やし中華」(オープン価格)。
セットに含まれるのは、麺・具材・特製醤油だれ。
麺は、急速凍結することで “生麺のようなツルツルの喉越し” を実現。彩りと食べ応えにこだわったという具材のラインナップは、自家製煮豚・錦糸卵・オクラ・紅生姜の全4種類です。
特製醤油だれは、黒酢・リンゴ酢・穀物酢を使用することで、爽やかな酸味と奥深い旨味に仕上げているのだとか。
いずれもこだわりに溢れていて、ますます食べてみたくなりますよねぇ!
【いったいどういう仕組みなの!?】
同商品における最大の特長は「レンジで温めても冷たく仕上がる」点。
マイクロ波の影響を受けにくい氷の特性を利用した特許申請済みの独自技術を採用することで、電子レンジ調理後も適度に氷が残り、冷たい状態で食べられるそうなんです。
この技術があれば、通常行うべき「麺を茹でる→冷やす」といった手間が省けちゃう!
また、麺も具材も別々のトレイに入っているため、出来立てのようなトッピングも楽しめちゃうんです。
【メンドクサイと思ってました】
同商品の開発に至った背景には、ニチレイフーズが行ったアンケート調査「手作りが手間に感じる麺メニュー」があるといいます。
調査において圧倒的票数を集めたのが「冷やし中華」!
この結果を受けて、「食べたいときにいつでも食べられる」「火を使わない(夏場はキツイ)」「短い時間で作れる」と3拍子そろった冷たい麺類を作れないものか……と考えたことがきっかけだったんですって。
構想から約5年、具現化するまで約3年かかったという新商品。ぜひとも食べてみたいぞ!!!
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch