自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回紹介するのは、ミスタードーナツの「四川担々まぜ麺」(テイクアウト 626円 / イートイン 638円)。
陳 建一氏がオーナーを務める「赤坂四川飯店」の人気メニューを再現したこのメニューは、四川料理らしいシビ辛が楽しめるとともに、ある隠し味が絶妙に効いた1品に仕上がっていました!
【見た目はシンプルな「汁なし担々麺」】
赤坂四川飯店の「汁なし担々麺(黒酢入り)」を再現したという、ミスドの「四川担々まぜ麺」。
中国四川省では、担々麺はもともと「汁なし」が主流だそう。ということで、こちらもそれを踏襲した本場流になっています。
底に敷かれたタレの上には、平たい中太麺、そして豚ひき肉のトッピング。色は担々麺によくある真っ赤ではなく、もう少し暗い赤茶色をしています。
拍子抜けするほどにシンプルな見た目で、華美な雰囲気はまったくなし。
とはいえ、あの陳 建一氏と共同開発しているからには、味はただのシンプルでは終わらないはず……。
湯気がたっている麺を全体に混ぜて絡めたら……いただきますっ!!
【甜麺醤の濃厚なコク、そして豆板醤・花椒のシビ辛!】
まず感じたのは、辛さよりもコク。
汁なし担々麺といえばとにかく辛さを押し出した商品が多い印象ですが、こちらは甜麺醤の甘辛いコクが強く感じられます。
これは、豚ひき肉を甜麺醤と醤油で炒めているから。そういう意味では、少しジャージャー麺的な親しみやすさもありますね!
けれど、ここで一線を画しているのが「シビ辛」。食べ続けると、だんだん豆板醤や花椒の味がはっきりしていき、適度な痺れと辛さが口の中に広がります。
【黒酢がこれまたいい仕事してるんよ…】
そして、隠し味としてなくてはならない存在になっているのが「黒酢」。
もちもちの中華麺、甘辛い味付けの豚ひき肉、シビ辛タレのコンビネーションだけでもすでにバッチリですが、黒酢が加わることで、全体の味わいを際立たせるとともに、さっぱり味わえる効果を生み出しているんです。
汁なし担々麺に黒酢、めちゃくちゃ合う……!!
これまで、汁なし担々麺は何度も食べたことがありますが、黒酢をかける発想はなかったので、これは新たな発見!
今後、コンビニ商品や冷凍食品の汁なし担々麺を食べるときにも絶対かけたいと思っちゃいました。
【まとめ:間違いないコラボ】
中華の名人がプロデュースする間違いのないおいしさと、黒酢の隠し味に心躍る、ミスドの「四川担々まぜ麺」。
ミスドは飲茶メニューもおいしいことを改めて実感した次第です。ただ、税込み600円超は個人的にはちょっと高めに感じたかな〜〜。
このほか「THE四川スペシャル」として、陳 建一氏とコラボした「四川うま辛まぜ麺」(テイクアウト626円 / イートイン638円)なども販売中。終売は、2022年3月下旬ごろの予定。
名店の味を手軽に味わってみたい方は、ぜひお早めに注文してみてください~!
四川担々まぜ麺
激辛度 ★★★☆☆
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※本文中の価格はすべて税込みです。
参考リンク:ミスタードーナツ
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch