映画『キック・アス』の “ヒット・ガール” 役などで日本でも人気の女優、クロエ・グレース・モレッツさん。
彼女の密着動画がVOGUE JAPANのYouTubeチャンネルにアップされ、注目を集めています。
なかでも共感を呼んだのは彼女の「東京が好きな理由」。来日経験もある彼女が語った、西洋文化にはないという東京の魅力とは……?
【クロエの寿司好きはガチだった…!】
今回の動画では、クロエさんの1日に密着。
まずはロサンゼルスのスタジオ・シティにて愛犬の散歩からスタート。その後、ハリウッドにあるスタジオでボクシングのトレーニングをおこなうクロエさん。無駄なくパンチを繰り出す姿は必見です。
夜になり、友人・マークさんが営む寿司店へ。
金目鯛やノドグロの寿司、アワビやウニを使った1品料理などを慣れた様子で楽しむ姿に、日本への造詣の深さがうかがえます。
「12歳か13歳の頃に『キック・アス』の記者会見で初めて行った場所のひとつが東京だったの」
と話すクロエ。それから寿司が大好物になり、ロサンゼルスでもおいしくて隠れ家のような寿司屋を絶えず探しているのだとか。
そんな彼女は「東京が好きな理由」について次のように語ります。
【東京にはひとりきりで食事できる場所がある。】
クロエさんいわく、
「東京にはひとりきりで食事できる場所があるよね。例えばラーメン屋でカウンターに座り注文する。1人で食事を楽しめるでしょ」
「西洋文化では1人で何かをするということはめったにないの。いつもパートナーや誰かと一緒に食事をしなくちゃいけない」
「でも、1人で何かをすることはとても重要だと思う」
とのこと。
このコメントには共感した人も多いようで、ツイッターでも大きな話題に。
「はぁぁ…本当にそうよね。1人の時間大好き。勿論1人じゃ無い時間も好きだけど」
「この意見はおもしろいな。日本人はむしろ日本の方が群れてないと何もできないと思ってるのに。見え方が全然違うんだ」
「東京は1人で遊べる感じが居心地良い」
といった声があがっています。
私自身も、パートナーや子どもがいても1人になれる時間が欲しいタイプなので、これにはとっても共感! 彼女の言葉で、東京(日本)の良いところに、改めて気づけたように思います。
【内面の美しさにも惚れ惚れしちゃう!】
ほかにも、父親の死、コロナ渦での心境の変化、自身の信念などさまざまなことについて真摯に話しているクロエ。
美しさとともに聡明さや意思の強さもあわせ持った女性であることがうかがえる密着動画になっています。
動画は8分程度。ぜひ皆さんも参照元からぜひご覧になってみてください!
参照元:YouTube
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch