「ピノを美味しく、楽しく、食べよう!」がコンセプトのピノズキッチンでは、そのまま食べても美味しいピノにひと手間加えたアレンジレシピを公開しているよ。
その中でも異彩を放ち目立ちまくっていたのが、ピノをぜんざいにドボン(!)している「白玉栗ピノぜんざい」。
あったかいあんこ×冷たいピノって組み合わせ、ぶっちゃけどうなんでしょう。イケるのか……それとも? 想像できないので、実際につくって食べてみました☆
【ぜんざいは市販のものでもOK☆】
手元にご用意しますは、ピノ1箱、栗の甘露煮、白玉、ぜんざい。
ぜんざいはもちろん市販のものでもOKですが、今回は気張ってあずきから自作してみました。
つくり方はソー・シンプル!
まずはアツアツのぜんざいに白玉と栗の甘露煮をトッピングして「白玉栗ぜんざい」にします。
この時点ですでに間違いなく美味しいのですが、そこにピノを投入!! 初心者なのでまずは “2ピノ” で挑戦してみます。
【アツアツなのにひんやりな贅沢】
入れてすぐには変化はありませんでしたが、スプーンですくってみると、アァァッ!ピノの周りのチョコが溶け出してピノがトロントロンになってるうううう!!!
ひと口いただいてみると、ヴィジュアル通りの美味しさで思わずにんまりです。
ピノの周りがトロンと溶けて舌触りのなめらか度がマックスなのに中心部分はまだひんやり冷たい。そして、一緒にすくったぜんざいはアツアツ。
冷たいと甘いの温度差が楽しいのはアフォガートなどによって実証済みですよね。こんなんもう、反則だわよ!!!
【あら不思議! 甘みが喧嘩しないワ】
不思議なことに、チョコとあんこの甘さはぶつからずに調和しています。甘みが2層になったイメージで、チョコの甘さをあんこがほんわり包んでくれているような優しい味わいになりました。
さらにピノのバニラアイスがとてもいい仕事していました。2ピノだけでもまるでクリームあんみつのようにコクのあるぜんざいに仕上がりましたよ!
栗は入手しにくかったらナシでもいいかなと思いますが、1つ入れるとぐっと香りも良くなりますのでおすすめです。
ポイントとしてはピノがいい感じに溶けるようアツアツのぜんざいを用意すること、そしてピノをアツアツぜんざいにインするとあっという間に溶けてしまうので、溶けかかったピノを楽しめるべく、食べる人がスタンバイしておくこと。以上です!
ドボンするだけで、和風なぜんざいがよりリッチテイストになりました。大きさも気軽さもピノさんいい仕事してた☆
参考リンク:ピノ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch