公式YouTubeチャンネルの動画がバズりまくっているチョコレートプラネット。
ここ最近の話題作は、どこか聞いたことのあるような沖縄テイストのメロディーに乗せてオリジナル楽曲を披露する “歌ってみた動画” 。
チョコプラ長田庄平さんが葛根湯……もとい、葛根湯太(くずね ゆうた)という名のシンガーになりきって、「風邪ひいたときあるある」を歌いあげているんです。
プロシンガー顔負けのエエ声といい、長田さんの後ろで合いの手を入れる相方・松尾駿さんといい、ジワる要素がありすぎる……!
【画面からにじみ出てくる「沖縄感」】
公開からわずか1日で13万回再生を突破している動画『葛根湯太「かぜの唄」』。
ナチュラルテイストの衣装に身を包んだチョコプラのおふたりが、沖縄っぽい世界観のもとパフォーマンス。
松尾さんに至っては、沖縄の楽器としておなじみの三線(さんしん)を奏でる素振りを見せており、すでにジワジワきます。
長田さんの歌い方も、沖縄民謡ならではの独特な歌唱法を彷彿とさせるもので、美声もさることながら “歌の引き出し” が多すぎるッ!
【それ、風邪の初期症状ですね!?】
さらにジワるのはその歌詞。
『かぜの唄』というタイトルから予想するに、沖縄を吹き抜ける風をイメージしているのかと思いきや……
「朝の目覚めいつもと違う 昨日にはなかったこの想い♪」
「ひやひやり 冷や汗と 喉の違和感 いがいがいが♪」
と、風邪の初期症状を歌いあげており、イヤ、「風」じゃなくて「風邪」だったんかい!
極めつけは松尾さんによる絶妙な合いの手で、節目ごとに「イーヤーサーサー」のごとく、
「ハァーッ! ハァーッ! ハークッシュン!」
と叫ぶものだから、吹き出さずにはいられません。鼻をムズムズさせているかのような表情にもジワるし、見ているこちらまでクシャミが出ちゃいそうだわ。
【あの番組からまたしても名曲が生まれました】
実はこの曲、2022年3月9日に日本テレビ系で放送された『有吉の壁』で披露されたもの。
放送の2日後には、YouTubeに1分弱の歌唱動画を投稿。
動画を観た視聴者からは、
「活動休止多そう」
「もう風邪薬のCM出てほしいレベル笑」
といった声が寄せられて、なんと再生回数は19万回超に!
反響が大きかったため、今回ご紹介した “フルバージョン” の制作&公開に至ったようなんです。
観れば観るほど、そして聴けば聴くほどクセになるので、まだ体験していない方はぜひ……!
参照元:YouTube(1)(2)
執筆:田端あんじ (c)Pouch