昨今SNSなどを中心に話題になった韓国発のダルゴナコーヒー。ミルクの上にふわふわのホイップ状のコーヒーを注いだ2層のコントラストが映えるんですよね。
しかし、ダルゴナコーヒーって見た目はとってもキュートなのに味はかなり苦い……。
もしかして、「ミルクのようにやさしいダイズ」でつくったら、“やさしいダルゴナコーヒー” になるのかな?
そこで今回はおうちで簡単につくれる、やさしいダルゴナコーヒーに挑戦してみたよ♪
【「ミルクのようにやさしいダイズ」とは】
「ミルクのようにやさしいダイズ」とは大塚食品が販売しているちょっぴり甘めの調整豆乳のこと。日本に流通している調整豆乳の中でも大豆特有の豆っぽさがほとんどない限りなく牛乳に近い調整豆乳です。
豆乳が苦手な人でもグビグビ飲めちゃうくらい飲みやすいので、ダルゴナコーヒーの苦味をまあるく包み込んでくれるかも、と予想。
【“やさしい” ダルゴナコーヒーつくってみよう】
さっそく公式レシピを参考につくってみましょう。
用意するのは、インスタントコーヒー、砂糖、お湯、そして「ミルクのようなやさしいダイズ」。
インスタントコーヒーと砂糖とお湯の割合は1:1:1がベストなんだそうです。大さじ2ずつだとつくりやすかったですよ♪
【コーヒーホイップつくるよ】
ボウルにインスタントコーヒー、砂糖、お湯を入れて、泡だて器やスプーンなどで軽くなじませてから、ハンドミキサーで泡立てます。5分後、ツヤが出てスプーンで持ち上げても垂れないくらいの硬さになればOK。
ハンドミキサーがない場合、材料をペットボトルに入れて10分間振ればできるみたいです。こちらの方法でつくると、ダルゴナコーヒーのと同じくらいのカロリーが消費できちゃったりして☆ あ、でも疲れそうなので私はハンドミキサー使いますね。
出来上がったコーヒーホイップはカラメル色。ツヤツヤで美味しそう〜♪ とペロッと味見してみると、いくら砂糖を入れているとはいえ、1:1の割合でお湯で溶いたインスタントコーヒーなのでめっっっちゃ苦かった……。
【豆乳→コーヒーホイップ】
「ミルクのようにやさしいダイズ」をグラスに注ぎ、
上にこんもりコーヒーホイップをのせたら完成です!
ポイントは2層が見えるように透明なグラスを使用すること。そして、上のコーヒーホイップはちょいとグラスからはみ出る感じでこんもりのせるとかわいい!
【2層を混ぜてからいただきます】
2層のまま飲みたいのはやまやまですが、全体を混ぜ合わせてからいただきます。5分間ホイップしたコーヒーホイップはラテに使われているフォームミルクとは比べ物にならないくらいなめらかな舌触り。
ちゃんとかき混ぜても甘さの中にかなりのほろ苦さを感じました。もう少しホイップを控えめにしないと苦手な人はツライかも。
ただし、予想通り牛乳よりコクのある豆乳のほうが、この苦味をやさしく包み込んでくれていることが判明! ダルゴナコーヒーは牛乳よりも豆乳で、しかもちょっぴり甘めの調整豆乳でつくるのが正解なのかもしれません。
【ダルゴナはハマります(断言)】
豆乳を注ぐだけのソイラテとは別次元にリッチで濃厚な飲み物が爆誕しました。ちなみに「ミルクのようにやさしいダイズ」部分はホットでもアイスでも美味しいですよ♡
ダルゴナコーヒーはおうちにある材料で気軽につくれるのに、ハマると普通のコーヒーに戻れなくなりそうな危険なドリンク。好みの苦味レベルぎりぎりのせめぎあいをするのがクセになっちゃうのでご注意を。
参考リンク:スゴイダイズ公式サイト
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch