TGIフライデーズといえば、日本にいながらまるでアメリカにいる雰囲気に浸れちゃうアメリカン・ダイナー。今日はがっつりハンバーガーにかぶりつきたいときには最高なお店です。
そんなTGIフライデーズのECサイトでは、なんと「冷凍ハンバーガーキット」が購入可能! ということは、おうちにいながらフライデーズのハンバーガーが楽しめちゃうんです。
素人が焼いてもちゃんと本格的なハンバーガーつくれるのかな!? 「冷凍ハンバーガーキット」を使ってハンバーガーづくりを楽しんでみました。
【フライデーズの「冷凍ハンバーガーキット」】
早速注文した「冷凍ハンバーガーキット」はギフトにも良さそうなしっかりした箱に入っていました。
中には、オリジナルブリオッシュ2個、オリジナル100%ビーフパティ2枚、アメリカユタ州産のピンク岩塩、そしてレシピが入っています。
レシピの裏には完成予想図のハンバーガーの写真がプリントされていたよ。
【パティでかすぎじゃない?】
ところで、バンズに比べてパティが本気出しすぎていませんか? 手に持ってみるとずっしり重たく、乳児の顔くらいの大きさです。
このパティは使用前に冷蔵庫で24時間以上解凍する必要があります。そして解凍後は2日以内に使用してね、とのこと。
肉会決行日前日から冷蔵庫で解凍しておいたパティの両面に、付属のピンク岩塩ふりかけます。
【パティの焼き方は丁寧に教えてくれているよ】
つづいて、レシピ通りの手順で焼いていきます。
主婦的にはいつもつくるハンバーグよりもかなり大きなサイズなので、焦げない程度に気持ちやや強めの中火で中が生焼けにならないように注意しました。
片面を3分焼いて蓋を開けると、すごい煙! わが家のキッチンがこのあとどうなったかは、ご想像にお任せします……(笑)。
煙と油にはビビりましたが、焼き上がったパティはすっごくいい匂い〜! バンズからちょいはみ出すくらいのサイズにまで焼き縮みました。
シンプルに岩塩で味付けたパティをトーストしたバンズで挟めば完成です。
付属のバンズとパティのみでつくるハンバーガーは、シンプルに牛肉を楽しめちゃいます。
【好きな具材挟んでも◎】
肉とバンズとの一騎打ちも魅力的ですが、好きな具材を挟み込んで自分好みのハンバーガーにカスタムするのもおすすめ!
ということで私は、輪切りにして焼いた玉ねぎ、スライストマト、たくさんのレタスを挟んでみました。
【素人が焼いたとは思えない出来栄え】
完成したのは、我ながらフライデーズのお店で食べるハンバーガーに見劣りしない出来栄えです。
適度にサシの入った赤身肉本来のうまみが強い部位のみを使用したオーストラリア産ビーフ100%の味は、いつものスーパーで買うひき肉とは一線を画しています。
表面はカリッと焼き上がっているんですが、内側はふっくら柔らか〜。そして肉汁がじゅわっと飛び出してきて、まことにオーセンティックに仕上がっております。なかなか家で肉汁じゅわって出せないよね。
バンズはやや甘みが強く、ハリのある歯ごたえ。存在感のある美味しいお肉とまた合うんだなぁ。かなりの大ボリュームだったけど、気づけばあっという間にぺろりでした。
【パワーみなぎるぜ】
TGIフライデーズの「冷凍ハンバーガーキット」のお値段は税込み2200円。さらに配送がクール便なので、2人前のハンバーガーとして考えるとちょっと割高に感じるかもしれません。
しかし! 実際につくってみたら、美味しいお肉を大好きな家族と1番リラックスできる家で楽しめるっていうのは、なかなか素敵な時間の過ごし方だなあと感じました。
こういう贅沢ってホントパワーみなぎるよね。ということで、たまの贅沢にこういうのアリじゃない? ぜひTGIフライデーズをおうちに呼び寄せてみてください。
食べ終わった後、箱に明記された2人分のカロリーを見てビビるんだけどね!
参考リンク:TGIフライデーズ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch