この秋に開園が迫っているジブリパーク。なんとこのたび、メインエリアとなる「ジブリの大倉庫」の最新情報が公開されましたよ~!
1つの巨大な施設の中で繰り広げられるのは「短編アニメーション上映」「3つの企画展示」「ショップ&カフェ」。となりのトトロや巨神兵など、そこかしこにジブリキャラクターがいるところもたまりません。
ジブリファンにとって “夢の国” ともいうべきその全貌をチェックしていきましょう♪
【ジブリパークってどんな場所?】
愛知県長久手市にある愛・地球博記念公園内にオープンするジブリパーク。大きなアトラクションや乗り物はなく、自然を感じながら、ジブリの世界観を体験できます。
2022年11月1日の第1期には「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が開園します。
「青春の丘」には『耳をすませば』に登場した地球屋が、「どんどこ森」には『となりのトトロ』に登場したサツキとメイの家があるらしく、ジブリ作品に入り込んだかのような気持ちになれそう~!
【ジブリ作品を浴びまくろう!】
第1期のメインエリアとなるのが、ジブリ作品の展示物が詰め込まれた屋内施設「ジブリの大倉庫」です。
本施設の見どころは大きく分けて3つ!
1つめは、約170の座席を備えた「映像展示室オリヲン座」。『いやいやえん』や『めいとこねこバス』など、三鷹の森ジブリ美術館だけで上映されているスタジオジブリ制作の短編アニメーション全10作品を順番に上映します。
2つめは、ジブリらしさがたっぷり詰まった「ショップ&カフェ」。
ジブリの大倉庫だけのオリジナル商品を販売するショップ「冒険飛行団」、長距離飛行のパイロットの食事をイメージした「カフェ 大陸横断飛行」、『風立ちぬ』に登場したお菓子・シベリアを食べられる「ミルクスタンド シベリ❆あん」など、わくわくするスポットがあなたを待っていますよ~。
【企画展示がヤバいんです】
個人的に楽しみにしているんのが、最後の見どころ「3つの企画展示」です。
体験型展示『ジブリのなりきり名場面展』では、ジブリ作品の登場人物になりきって名場面の中に入りこむことが可能。「カオナシと一緒に海原電鉄に乗る」なーんてこともできちゃうの!
三鷹の森ジブリ美術館で開催された人気展のボリュームアップ版『「食べるを描く。」増補改訂版』では、みんな大好き “ジブリ飯” をフィーチャー。
『となりのトトロ』に登場するサツキのお弁当が展示される(!)ほか、新たに『千と千尋の神隠し』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』3作品の資料を追加。コクリコ荘の台所も再現します。
さらに『ジブリがいっぱい展』には、世界中から集めたジブリ作品のポスター、映像・音楽パッケージ、書籍などを一挙展示。お楽しみが多すぎて丸1日入り浸ってしまいそう!
ジブリパークのチケットは、毎月10日発売、エリアごとに日時指定の予約制です。詳しくは公式サイトからご確認ください。
参照元:プレスリリース、ジブリパーク
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© Studio Ghibli、© 2001 中川李枝子・大村百合子・Studio Ghibli、© 2002 Studio Ghibli