猫を飼い始めてからというもの、人生がどうも上向きな気がする今日このごろ。この子たちが私にとって最強の招き猫の役割を担ってくれてるみたいです。
こうなったら、愛猫柄の招き猫も欲しい! オーダーメードとかはお高くて手が出しづらいけど……無印良品にとってもいいものがあるんですよ〜!
その名も「自分でつくる張り子」。690円という手頃なお値段ながら、むずかしすぎない張り子の招き猫づくりを楽しめちゃう手作りキットなのです。
2匹の猫たちと秋の工作を楽しんでみたら、おじゃま可愛い超癒やしタイムを過ごせました!
【工具と着色道具を用意してね】
無印良品の「自分でつくる張り子」の対象年齢は6歳以上。キットには前パーツ、後ろパーツ、テープのりが入っています。
自分で用意するものは、ハサミ、水、小皿、絵の具。色鉛筆やサインペンもあると着色に使えます。
【型を張り合わせて猫型を作るよ】
まずは和紙の余分な部分をハサミで切り取り、後ろパーツに前パーツをかぶせ合わせます。テープのりをちぎって水につけ、前後に合わせ目から上に貼って固定します。
和紙が硬めなので、ハサミで切るのに少し力がいりますが、1体にかかった時間は大人でおよそ10分程度です。簡単!
【作業中の猫が邪魔可愛い件】
水をちょんちょんつけていたら、早速つーちゃん(茶白)が様子を伺いにやってきました。そして水をひとくち飲んでいきました。ちょ、やめれ。
紙フェチなすいちゃん(茶トラ)は外箱や切り取った和紙がツボのようで、猫じゃらしのごとくじゃれてきます。
数時間後、ちゃんと乾いたか厳しくチェックしてくれました。どうやらしっかり乾いたみたいなので今度は色を塗っていきます。
【モデル(筆泥棒)と共に色つけ】
ここからいよいよ楽しい工程。愛猫と同じ柄に色付けをしていきます。
公式サイトのレビューにもありましたが、和紙に絵の具がかなりにじむので、切り取った端切れで着色やにじみ具合を確認するのがおすすめ。
普段とは違うことをやっているので、猫たちは興味津々。すいちゃん筆を狙っています。
【うちのにゃんこ風招き猫完成〜!】
ちょっとしたスキをついてくる筆泥棒と格闘しながらも、茶白、茶トラの招き猫の完成!
にじむのが怖かったので、顔のパーツは色鉛筆を使用しました。あくまでヘタウマな仕上がりですが、個人的には大満足。デスクに飾って愛でようと思います。
テープのりの部分には絵の具がのらなかったのが誤算でした。ということでここも色鉛筆で追加塗り塗り。
【完成した作品には塩対応でした】
完成した作品を見せに行ったら、ちょうど眠たい時間帯だったみたいで反応は塩でした。こうやって本人と並べてみるとあんま似てないな。
無印良品の「自分でつくる張り子」はすでに招き猫の形になっているので、張り子づくりのむずかしい工程はスキップ。
でもテープのりをちぎって張り合わせたり、自分で好みの絵付けができるので、楽しいところはしっかり楽しめます。
立体塗り絵のように子どもたちと一緒に秋のおうち時間を楽しむもよし、猫たちに邪魔されながらも愛猫柄の招き猫をつくるもよし。秋の工作意欲をいい感じに満たしてくれる超おすすめなキットでした♪
参考リンク:無印良品
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch