昨今で話題のおうちケア家電といえば “ボディケアガン” 。ピンポイントで筋肉を刺激して鍛えたり、コリをほぐしたりと、全身に使える美容家電です。
私は万年肩こり持ちなので、長らく買うかどうか悩んでいるのですが……相場は1〜2万円ほど。自分に合わなかったらどうしよう、と踏み切れないでいるんですよね~!
そんなこんなで悶々としていた矢先、ボディケアガンが付録になったという情報が飛び込んでまいりました。こりゃ試すしかないでしょ!!!
【シンプルかつコンパクトで使いやすそう】
2022年10月21日発売の雑誌『& ROSY(アンドロージー)12月号』の付録として登場する「uka [ウカ] 電動ミニボディケアガン」。宝島社から編集部へ実物が送られてきたので、さっそくチェックしてみます!
デザインはブラック無地×ブランドロゴのみと非常にシンプル。
私は手が小さいほうなのですが、そんな自分の手のひらにもすっぽり収まってしまうほどミニサイズです。
さらに本体には長さ1mのUSBケーブルが付いてきますが……ここで注意点がひとつ。充電式ではなく、電源に差し込みながら使用するタイプ。くれぐれもお間違えのないように!
【振動レベルは3段階!】
本体下部にはケーブルの差込口とスイッチを装備。振動の強さは3段階で、スイッチを押すだけで強さが変化していきます。
宝島社のサイト「FASHION BOX」が公開している「使い方解説」によると、いちばん優しい振動1は首・肩まわりを刺激するのにちょうどいい強さ。振動2は腰から脇、いちばん強い振動3は足腰まわり&横隔膜のケアに向いているみたい。
というわけで、まずは振動1で耳の下〜鎖骨にかけて刺激してみます。
スイッチを入れると、グイーンという低い音と共に心地よい振動が! 毎分約2691回の揺れで、こりやすい首回りを優しくほぐしてくれて、心なしかスッキリしたかも。
【ほどよい刺激で「痛キモチイイ」】
続いては振動2で腰から脇を刺激。
さらに振動3で足腰まわりも刺激してみましたが、最大の振動でも強すぎることはなく「キモチイイ~♡」と感じるレベル。痛みもなく、ほどよい圧と振動のみを与えてくれる印象です。
痛みの感じ方は人それぞれですが、整体や指圧などで感じる「痛キモチイイ」の枠を出ないので、痛みに弱い人でも快適に筋肉やコリをほぐせるはず!
【メリット&デメリット】
ひととおり使ってみた感想は「ボディケアガンがどんなアイテムなのか知るにはちょうどいいアイテム」。
小ぶりで扱いやすい上に、からだのさまざまなパーツに当てやすいようデザインされているので、ちょっとほぐしたいな~というときにもってこいだと思います。
お値段も税込み1390円なので、私のような初心者にとってのお試し&入門編としても最適です。
そのいっぽうで、ちょっぴり気になったのが次の2点!
・電源に差し込みながら使わなければいけないところが地味に不便
・振動レベルを上げてゆくほど手に伝わってくる振動がしんどい
電源が必要となるので使う場所を選ぶところが残念ポイント。コードが邪魔に感じられるときもあり、好き嫌いが分かれるように感じられました。
そして振動レベルがダイレクトに手に伝わってくるので、振動3ともなると手がしびれたような感覚に!
指を本体から離すようにして、手のひらで支えるように使用すると緩和されたので、購入した際にはぜひお試しください。
参照元:宝島チャンネル、FASHION BOX(1)(2)(3)
執筆・撮影:田端あんじ (c)Pouch