朝の冷え込みにビビる今日このごろ。トーストしてホカホカだったパンがあっという間に冷えちゃう季節がやってきましたね……。
そんなときはパンをくり抜いてつくる「パングラタン」がおすすめ。手が込んでいるようですが、前日の残りのカレーやシチュー、パスタソースなどがちょっと残っているタイミングだととっても簡単にできるみたいなのっ!
ご紹介するのは、タカキ・ベーカリー公式レシピ「プチパングラタン」。つくってみたら身も心もホカホカになれちゃったよ♪
【昨日のグラタンの残りを活用します】
用意した材料はこちら。
・微妙に残ったグラタンのホワイトソース
・丸パン
・チーズ
・コーン
まずは丸パンを器とふたに分けるために、真ん中よりもちょい上ぐらいにカットします。
器にするほうはパン切りナイフなどを使って中身をくり抜いて、ソースが入る空間をつくりましょう。
ソースとチーズ、コーンをトッピングしたら、トースターやオーブンでチーズがこんがりするまで焼きます。
予熱あり250度のオーブンでは約10分でチーズがこんがり。ふたは先に焦げてきたので早めに取り出しました。
完成したのは、パンの器に入ったアツアツのグラタン!
フランスパンのように皮がぱりっとした丸パンを使用したので、器としてかなり頼もしいぞ。見た目のかわいさにもテンション上がります♪
【ハフハフしながら食べれます♪】
パンの皮がかなりしっかりしていたのと、中身がグラタン風になったことで、食べているうちに流れ出てくることはありませんでした。
むしろ、アツアツふうふうしながら手で持ったほうが食べやすかったです。
チーズをのせて焼いたふたもソースをつけてパクッ。
バターを塗るだけなら2個くらいいけちゃう大きさの丸パンでも、パングラタンにすればひとつで大満足。食べ終わるまで湯気が出ているくらい温かいので、寒い日の朝にぴったりでした。食パンの厚切りでもいけそうね。
【くり抜いた中身もアレンジできるよ】
パン切りナイフで丸くくり抜いた中身をつけパンにしてもいいし、イチゴジャムやピーナツバターなどを塗って違う味を楽しんでもよいです。
気持ちや時間に余裕のある朝なら、この部分をフレンチトーストにするのも豪華でいいよね♪
今回はグラタンのホワイトソースでつくってみましたが、カレーなら即席のカレーパンにできることも判明。皆さんもカレーやシチューをつくった次の日の朝にぜひ試してみて!
参考リンク:タカキ・ベーカリー
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch