ある日、だしやかつお節などでお馴染みのヤマキ公式ページにとんでもないレシピを発見しちゃった!
その名も「アメリカたこ焼き」。
ステーキやアボカド、サルサソースというアメリカっぽい食材とたこ焼きを組み合わせているんですが、 “アメリカ” のくくり方がちょっと広すぎないッ!?
でも、どんな味なのか気になる……。
怖いものみたさでたこ焼き×お肉の禁断な組み合わせに挑戦してみたら、意外な事実が判明しちゃったよ!
【アメリカンな食材たちを準備します】
ヤマキの公式レシピを参考に用意した材料はこちら。
・冷凍たこ焼き
・ヤマキ「氷熟マイルド削り」
・ステーキ
・アボカド
・サルサソース
・揚げ油
・レモン汁
・たこ焼きソース
・塩こしょう
残念ながら、チーム・アメリカっぽい食材(ステーキ肉、サルサソース、アボカド)はアメリカ産でそろえることはできませんた。でも、手軽にスーパーなどで手に入る食材です!
【簡単そうだけど意外と手間暇かけます】
ステーキは塩こしょうしてジュウジュウ焼いておきます。
冷凍たこ焼きは裏面通り電子レンジで加熱したあと、油で揚げて「揚げたこ焼き」を作ります。
ステーキとアボカドをひとくち大のサイズにカットし、
その上に揚げたこ焼きをオン!
「ステーキ+たこ焼き」にはたこ焼きソースを、「アボカド+たこ焼き」にはサルサソースをかけてから、仕上げにヤマキのかつお節をふんだんにトッピングして完成です!
簡単そうに見えましたが、細かい工程が多く「ガッツリ料理したぜ」という達成感がありました。
【ステーキ×たこ焼きwithたこ焼きソース:食べごたえガッツリ】
すでにひとくち大であるたこ焼きと、さらにひとくち大にカットしたステーキの2つ一気に頬張るのはなかなか至難の技です。
でもここでひとつずつ分けて食べるなんて、「アタシ、一生ルーザー。そんなんじゃアメリカンドリームは一生つかめない気がするっ」ということで、ガブッと一気にいただきます!
肉汁がじゅわっとたこ焼きに絡みつく感じ、悪くないです。たこ焼きって「たこ」じゃなくて「肉」にするとワイルドになっていいのかも!
そして、言うまでもなくすんごい食べごたえがあります。もしかして、これがアメリカンサイズ!?
意外だったのは、少し甘めだけどたこ焼きソースがステーキと相性いい感じだという点。
そして、手間を惜しまず揚げ焼きにしたことによって、たこ焼きはステーキの歯ごたえに負けないカリッとした食感になっていました。
【アボカド×たこ焼きwithサルサソース:陽気なたこ焼きに】
さっぱりした酸味とほどよい辛さ、トマトや玉ねぎがザクザク入っているサルサソース、アボカドが変色しないようにレモン汁も振っている相性も抜群!
柔らかめのアボカドを土台に使用しているので、やや不安定な見栄えですが、レゲエを聞きたくなるワクワクする味は最高です。
たこ焼きが好きだけど最近ソースにマンネリ感じていた人には、ぜひ ”たこ焼き×サルサソース” を試してみてほしいです。
【かつお節のオールマイティさに感動するレシピ】
今回2つの味を食べてみて、実は1番印象的だったのは「かつお節ってもっとグローバルな活躍ができるのでは」という可能性。
今まで和食のための食材だと思ってたのに、ステーキやサルサソース、アボカドなど洋風な食材と合わせても違和感がないのです。それどころか、かつお節の旨味をプラスすることによって食材がより活き活きするという大発見は、もはやコロンブスのアメリカ大陸発見レベル!?
ってそんなわけあるかい!!! と言いたいところだけど、これは衝撃的だったのでヤマキ公式レシピの「アメリカたこ焼き」というネーミングの意味は実はこっちだったのかも……?
参考リンク:ヤマキ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch