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おうちにいながらゆっくりまったり南台湾気分に浸るなら…フェリシモのナチュカル・シュークラブ「焼餅とくるみ汁粉の手づくりキット」がおすすめ

2023年1月22日


お布団から出たくない寒い日こそ、やさしく染み渡る台湾ごはんが恋しくなる……。

そんなときはフェリシモのナチュカル・シュークラブ「南台湾の朝ごはん たっぷりのごまとやさしい甘み 台湾のパン・焼餅 (シャオピン)とくるみ汁粉」でおうちにいながら丁寧な台湾ごはんを楽しんでみない?

材料はすべて計量済みで買い足しの必要もなし、詳しいレシピもついてくるので、台湾料理が初挑戦でも安心なんです。

【思い立ったらすぐつくれちゃう】

編集部に届いたキットをみてみると、レシピカードのほかに「焼餅(シャオビン)セット」と「くるみ汁粉セット」が分かれて入っていました。

あっ、冬のキッチンに行く前にはしっかり着込んでくださいね。

【「焼餅」は餅ではなくパン寄り】

まずは焼餅から作ってみましょう。焼餅と書きますが、餅というよりもパンのような作り方をします。

キットに入っていた材料は、

・焼餅粉ミックス
・焼餅ペースト用小麦粉
・ごま油
・砂糖水用きび糖
・トッピング用黒ごま

ボウルに焼餅粉ミックスと水を入れてよくこねます。まとまって手につかなくなったら1時間ほど常温で(夏なら40分くらい)発酵させておきます。

この間に小麦粉とごま油を混ぜ合わせ、なめらかなペースト状にしておきます。混ぜているとごま油のめっちゃいい香りがしてきて、そのまま舐めてみたくなりましたが、ここはグッとこらえます。

生地が耳たぶくらいにやわらかくなっていたらOKです

生地をてのひらで押さえて四角に伸ばし、ペーストをまんべんなく塗ってから、レシピカードにあるイラストを参考に折って、伸ばして、きび糖をまぶす作業を繰り返します。とにかく生地に層ができるようにするみたいです。

2等分したら、砂糖水をふんだんにぬってから表面にたっぷり黒ごまをつけます。

予熱しておいたオーブンやトースターで200度15分焼いて完成です。

【小鍋にひとつですぐできる!「くるみ汁粉」】

つづいて「くるみ汁粉」に挑戦。キットに入っている材料はこのような感じ。自分で用意するのは水だけ。

・くるみ
・きび糖
・片栗粉
・水


くるみは袋から出す前に綿棒などで叩いて、お好みの細かさにします。

小鍋にくるみ、きび糖、片栗粉、水を入れて弱火にかけ、とろみがついたら出来上がり。ものの数分で完成します。

【噛みしめると甘い至福の焼餅→つけパン天国に】

焼餅ははじめて挑戦してみたけれどパリッと焼きがって、ちゃんと層になっていました。

表面の砂糖水の甘みと黒ごまの香ばしさはまるでゴマ団子のよう。でも、一般的なパンに比べるとしっかり歯ごたえがあるのでデザートというよりもちゃんと食事系です。噛みしめるたびにやさしい甘さが広がります。

くるみ汁粉は日本の小豆のお汁粉よりも、くず湯に近いお味はシンプル。きび糖の美味しさが活きていて、身体がほっこりあたたまります。

くるみの食感で歯ごたえばっちり。あえて少し時間をおいてしっとりさせるのもおすすめです。

そして焼餅とくるみ汁粉の組み合わせがなぜセットになっているかというと、つけパンが天国だから!

バターの入ったふかふかのパンに比べると硬さはありますが、汁粉につけパンするとほどよく染み込み、より一層やわらかくやさしい世界が広がります。

【ほっこりあたたまる最高の組み合わせでした】

きっと台湾なら、朝からこの組み合わせを食べられる朝ごはん屋さんがあるんだろうな。ほんとジェラシー感じちゃいますよね、焼餅(ヤキモチ)だけに

焼餅は発酵時間があるので朝ごはんとして自分でこしらえるにはちょいと時間がかかります。でも、冷凍しておくこともできるので、時間があるときにたくさんつくっておいてもいいかも。

いつもとはちょっと違う、南台湾の時間をゆる〜く感じられる至福の休日をぜひ五感で味わってほしいです♪ 気になった方はぜひチェックしてみて。

参考リンク:ナチュカル・シュークラブ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch

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