“ココイチ” の愛称で呼ばれる「カレーハウスCoCo壱番屋」には、おもしろい地域限定メニューがたくさん!
それは日本のみならず、私の住む台湾にも限定メニューがあるというんです。
気になって調べてみると、「あれ、ココイチってオムカレー屋さんだったっけ?」と思うくらい “オムカレー” のメニューが充実していたんです。
これは気になる……! ということで、台北のココイチに行ってきました♪
【オムカレーメニュー豊富すぎじゃない?】
今回わたしが訪れたのは、台湾大学の中にある「CoCo壱番屋」。
お店は広々としていて、カジュアルなレストランのような雰囲気です。座り心地のよいソファー席で、ゆったりと食事が楽しめます。
日本だともっとカウンター席とか、ちょっと牛丼屋を思わせるような佇まいなので驚きです。
さっそくメニューをチェック。
パッと開いて気になるのは、見開きページ全体を占めているオムカレーメニューです。ここだけで12種類もオムカレーが載ってる~~~。
しかもメニューの裏表紙の下の方をよ〜く読んでみると、
「野菜焼きカレー(蔬菜燒咖哩)以外はすべてプラス35元でオムカレーにグレードアップできます」
と案内が書いてあるではありませんか!
台湾ではオムカレーがめちゃめちゃ人気なんですねっ。
【マーボーオムカレーをチョイス】
どれにしようか悩みつつ、1番大きく写真がのっていた、“マーボーオムカレー” こと「歐姆蛋麻婆咖哩飯(オームーダンマーポーガーリーファン)」を注文してみました。
価格は240元(約1020円)で、別途サービス料が10%かかります。
お皿の真ん中にオムライス、そしてまわりにはナスと豆腐が入ったマーボカレーが盛りつけられています。なんだか洋食と中華と和食が合体したみたい。
さっそくひと口いただいてみると、半熟卵は柔らかくってフワッフワ♡
マーボーにはシビ辛の代表「花椒」がピリッときいているのですが、コクのあるスパイシーなカレーと絶秒にマッチしている……!
あとを引くような辛さでありつつも、オムライスの卵のおかげでパクパクと食べすすめちゃいました。
【海外ではオムカレーが人気】
実は台湾に限らず、海外のココイチではオムカレーが人気。
というのも、ココイチが海外展開をはじめた当時「ジャパニーズカレー」は海外の多くの方々にとっては見たこともないメニュー。でも、色あざやかなオムカレーは流行に敏感な方にヒット☆
店舗は繁盛するようになり、世界中で大人気のメニューになったとのことです。台湾に至っては「ココイチ=オムカレー屋さん」と認識されているのでは……と思うくらい、流行っちゃったんですね。
みなさんもぜひ海外旅行に行った際にはその国の日本のレストラン、チェックしてみてください♪
参考リンク:CoCo壱番屋(台湾)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch