こんがり焼いてアツアツのうちにサクッと頬張れば、口いっぱいに美味しいが広がるピザトースト。朝ごはんがピザトーストだと特別感出ますよね〜♪
ところで「ピザトースト」を言われると、だいたいの方がトーストの四角い形を思い浮かべると思うのですが、パスコの提案するピザトーストはちょいと違います。
なんと、まるで本場のピザを彷彿させるような丸型になっているのです。でも、食パンでどうやって丸くするの??
めっちゃ気になったので挑戦してみたら、ちょっとしたホームパーティー開けるくらい、すごいのできちゃったよ!
【折り紙でイメトレしてみた】
パスコ公式レシピ「くるっと丸型ピザトースト」を参考に用意したのは、食パン(8枚切)、ミートソース、ピザ用チーズ、コーン、ピーマン、ミニトマト、にんじん、たまご、バジルの葉っぱ、胡椒です。
四角い食パンを丸くするには、食パンを台形になるように斜めに2等分し、アルミホイルを敷いた天板の上に円形になるように並べるんだそうな。
試しに折り紙でイメトレしてみると、なるほど……! 真ん中に穴はできますが、ちゃんと丸くなりました。
【食パンで挑戦してみよう!】
オーブンを予熱しておき、中央にのせる目玉焼きをつくっておいたら、いざ食パンをぐるっと丸く並べてみます。
超熟を5枚使用し並べてみると、切り方がまずかったのか、なんだかすかすかに。あまり隙間が空いてしまうとさみしいし、チーズも落っこちてしまいます。
そこでさらに食パンをプラスして切っては敷き詰めを繰り返すと……
結果7.5枚使用して隙間のない丸が完成しました!
【トースターどころかオーブンにも入らないサイズ】
レシピを見た時点でトースターには入らないことには気づいていたのですが、このサイズだとオーブンにも入り切らないサイズです。やむなく天板を2枚使用し、半分ずつ焼いてから再び合体させる方法にすることに。
ミートソースを塗り、具材をバランスよく並べていきチーズをちらしたら、250℃のオーブンで7〜8分焼きます。
チーズがいい感じにとろけたら仕上げにバジルの葉と胡椒を散りばめて、出来上がり!
【ちょっとしたホームパーティー開けちゃう】
2人分の分量だったはずですが、完成した「くるっと丸型ピザトースト」はパーティーサイズ。
隙間を埋めるために食パンを足したのもありますが、何だこれ、とにかくすんごいインパクトのある見た目になりました。とっても美味しそう♪
ちなみに、特大すぎてのせるお皿がなかったので、今回は特大のパンこね台の上にのっけています。
【ベースはアレンジしても楽しいかも】
トマト、にんじん、コーン、ピーマンとカラフルな具材を散りばめているので、見た目がとっても賑やかでいい感じ。昨今話題のレトロな喫茶店にありそうな王道のピザトーストの味が楽しめました。
ベースのソースにミートソースを使ったので、しっかりボリュームが出て食べごたえも十分です。
ただし、オーブンで焼いたので食パンのサクッと食感はやや控えめ。食パンの柔らかさがまだ残ってしまいました。
なので、サックサクで食べたい人は “昨夜の宅配ピザが残ってるから次の日の遅いブランチ” の要領でトースターで追加で焼くのがおすすめ。
【気軽な材料で圧巻のピザできちゃった】
わざわざ四角いものを丸くしなくてもいいのに、と思ったそこのアナタにこそ、ぜひ挑戦してもらいたいです。なぜなら目の前に広がるびっくりサイズの丸いピザトーストって、とにかく圧巻だから!
パスコの公式レシピ「くるっと丸型ピザトースト」気軽な材料でつくれるのにしれっとヤバいやつでした。ぜひ休日の朝ごはんにつくってみてちょーだい!
参考リンク:パスコ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch