子どもに大人気の「うんこドリル」シリーズ。国語や算数だけでなく、税金のことや、救命にサイバーセキュリティーなどと、様々なジャンルを学べることでも知られています。
このたび新たに誕生したのは「大学受験生向けの英熟語帳」。
子ども用よりもうんこ先生は小さく描かれているし、ちょっと難しそうな大人っぽいデザインのためか、一見するとごく普通の参考書に見えますが、中を開くと「うんこ」でいっぱい。
全ての例文に「うんこ」を使用することに成功した唯一無二の1冊となっているんです……!
【Poopではなく「Unko」】
単調になりがちなこともあり、長続きさせるのが難しい英熟語学習。
この問題を克服するべく生まれたのが、全例文に「うんこ」という言葉を使用した『大学入試 うんこ英熟語1000』(文響社)です。実際の英語ではうんこはpoopなどと言いますが、本書ではあえて「unko」に統一しています。
あっちもうんこ、こっちもうんこ。もうんこのゲシュタルト崩壊が起きそうなレベルで「unko」が使われているよ……!
【例文がひどい(笑)】
それではここから、うんこ尽くしの例文をチェックしていくことにしましょう。ひとまず一部をご覧ください。
「学生時代、この駅のあたりでよくうんこをもらしたものだ」
「人のうんこを間違って持ち帰らないよう気をつけましょう」
「朝礼台に置いてあった物体は校長のうんこであることがわかった」
……いや、クセ強すぎ!!!!! 「よくうんこをもらしたものだ」じゃないよ!!!!!
あまり想像したくないのに、それぞれのシチュエーションを想像せずにはいられない……。そのおかげで忘れられない……。
【面白いのに「ちゃんとしてる」】
こんな感じで、大真面目にふざけている本書ですが、過去5年分の全国入試問題を徹底的に分析したうえで、入試に頻出の英熟語を研究しているとのこと。
そのため本書で学習すれば、大学入試に頻出する重要な英熟語を効率よく身につけることができるというんです。
英熟語の意味だけでなく、英熟語に関するひと言アドバイス、類義語や反意語などの情報も豊富に掲載。何度も学習することで、総合的な英熟語の知識が身につくといいます。
【英単語帳とセットで使おう♪】
じわじわ笑えるのに、必要な情報はきっちり押さえている『大学入試 うんこ英熟語1000』。
発売以来、多くの受験生に愛されてきた英単語帳『大学入試 うんこ英単語2000』とセットで学習すれば、大学受験対策は(たぶん)完璧です。
お値段は税込み1595円。受験生はもちろん、もう1度英語を勉強したいと考えている人も、取り入れてみるといいかも……!
参照元:プレスリリース、楽天
執筆:田端あんじ (c)Pouch