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新たな生理用品「月経ディスク」って何? どんな人に向いてるの? 台湾発「フルムーンガール」の特徴をチェック

2023年5月25日

新たなの生理用品「月経ディスク」。認知が広まるいっぽうで、どんなアイテムなのかよくわからないという人もいるかもしれません。

このたび、台湾発ブランド「フルムーンガール」の月経ディスクが日本初上陸を果たすのですが、これデビューにもってこいかもしれないんです……! 一体どんなものなのか、どんな人に向いているのか、その特徴も詳しくお伝えします!

【月経ディスクって?】

腟口のすぐ近くに装着する「月経カップ」とは異なり、腟口から離れた子宮頸部の下に装用するのが「月経ディスク」。

石けんで綺麗に洗った月経ディスクを膣に挿入、その奥の恥骨の裏に引っ掛けるように装着し、経血を溜めるという仕組みです。すると子宮口にフィットし、腟口周辺には何もない状態になって違和感が少なく快適なんですって。

そんな「月経ディスク」に向いているのは、こんな人!

・月経カップやタンポンを使用したことがあり、挿入タイプの生理用品に慣れている
・経血の量が多い
・腟が短い

【新商品ならではの特徴】

今回ご紹介する、台湾発の月経ディスク「フルムーンディスク」(6000円)には、こんな特徴があります。

・12時間装着可能
・38mlと53mlと2サイズ展開の大容量
・10年間使える
・子宮頸管口をディスクで覆うので漏れにくい
・排尿時にディスクを取り出さないまま、経血を腟の外に流せる
・簡単に取り出せる
・メモリ付きのため経血量が目に見えてわかる→健康管理に◎
・生理中にも性行為を楽しめる

月経ディスクにおける最大の強みは「長時間装着」できるところ。「フルムーンディスク」も長時間使用可能&大容量なので多い日でも安心だし、使い勝手も良さそうです。

またこちらの商品、10年間使える(!)ため、エコでお財布にも優しい〜〜〜! 持ち運び用に巾着が付いているので衛生面でも安心です。

【まずは「月経カップ」から始めてみる】

知れば知るほど使ってみたくなる「フルムーンディスク」。しかし、使ったことがないと最初の1歩を踏み出すのに勇気がいりますよね……。

そんなときは、まずは「月経カップ」を試してみて。

「フルムーンガール」の月経カップは、台湾初の女性がデザインしたアジア人向けの商品。腟の短いアジア人に合わせて、カップの全長が短く作られています。

■月経カップビギナー向け「フルムーンガール」(4200〜5800円)

柔らかシリコンを使用したスモール(10ml)とレギュラー(20ml)の2サイズ展開。スモールは日本で販売している月経カップの中でも最小クラスで、練習用やティーン向けにオススメです。

■失敗経験がある人にオススメ「フルムーンガール2」(5800円)

使いやすさにこだわった月経カップ。6つの空気穴とハリのあるシリコンで、挿入後に腟の中で簡単に開きしっかりと血を受け止めます。容量は多い日でも安心の42ml。


「フルムーンガール」の月経ディスク&月経カップは、2023年5月26日からラブピースクラブ公式オンラインストアおよびフルムーンガール公式オンラインストアで販売がスタートします。また、ラブピースクラブ ラフォーレ原宿店では先行販売を実施しています。

ビギナー向けの「フルムーンガール」はすでに好評販売中。気になる人はチェックしてみて!

※価格はすべて税抜きです。

参照元:フルムーンガール、Instagram@fullmoongirlcupプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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