先日、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterで紹介されたのは……ゴムで髪の毛を結んだときに跡がつきにくくなる結び方!
湿気が多いせいで髪の毛に跡がつきやすくなるこれからの季節にこの情報はかなり有益です。
ということで、ロングヘアの私が本当に跡がつきにくくなるのか実際に試してみることに。しかし、便利なワザだったけどデメリットも発見したので正直にお伝えします。
【結び方はカンタン】
やり方はものすごく簡単。
①ヘアゴムを髪の毛に通す
②2〜3回ねじる
③そのまま髪の毛に通す
ヘアゴムを2〜3回ねじること、ヘアゴムに髪の毛を通す回数が2回だけなことがポイント。普段の結び方とほぼ同じですが、この小さな違いだけで、どれだけ変わるのでしょうか。
【たしかに跡はつきにくいけど…】
実際に結んでみると、見た目はいつもの結び方とほぼ変わりありません。
そして、約3時間後にヘアゴムを外してみると、ほんのすこ〜しうねりはあるものの「結んだ跡がついてる!」とまではいかかない程度。
よほど完璧にストレートヘアにセットしていない限りはほとんど目立たないのではないでしょうか。たしかに、跡がつきにくい結び方と言えそうです。
【ちょっと心許ないかも?】
これならいつもと変わらず過ごせる〜! と思ったのですが、実はちょっと緩いんです。
約1時間たったころには、ヘアゴムの位置が下がってしまうくらい緩くってちょっと心許ないかんじ。
それもそのはず…… 髪の毛に跡がつきにくいということは「強い力で結んでいない」ということ。
おそらく、跡がつかない簡単な結び方だからこそ、普段よりもゆるくなっているのだと思います。
【短時間だけまとめておきたいときに】
ということで、跡がつきにくい結び方ではあったのものの固定力は強くないことがわかりました。なので1日ずっと髪の毛をまとめる日や運動するときなどには向かないと思います。
反対に、食事中や家事をする間だけちょっと結んでおきたいときにはかなり使えるワザではないでしょうか。
覚えておいて損はないとおもうので、まずは試してみてください!
参考リンク:Twitter@警視庁警備部災害対策課
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch
梅雨が近づいてきました。髪を結んだ後、湿気で結び跡が残り、ストレスに感じる方もいるのでは? それをちょっとした工夫で緩和できる方法を見つけました。災害時には癖直しの水は貴重ですし、こんな方法やドライシャンプーなどで髪をきれいに保ちたいものです。「神技」か?、「髪技」か!。笑(^^) pic.twitter.com/R7rgAZ4amx
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 22, 2023