雨の日にお出かけすると、靴の中に水がしみ込んできて靴下が濡れる……。
この地味〜に感じるストレスを「Tabio 靴下屋」の水をはじく「撥水靴下」で解決できるかもしれないのですーっ!
本当に水をはじくのか、どの程度の雨まで平気なのかーーー。実際に着用して検証してみましたので本音でお伝えしますっ。
【撥水靴下とは】
Tabioで販売されている「撥水靴下」シリーズ。
直接肌に触れる部分は綿素材でサラッとした履き心地ですが、外側は水滴をはじきやすい撥水ポリエステル素材を採用することで、多少の水滴は気にならないとのこと。
さまざまな丈やデザインがラインナップされていますが、今回は「撥水 アメリブ アンクレット丈ソックス」(税込 1210円)の水に濡れるとすぐにわかってしまうグレーをチョイスしてみました。手ざわりや薄さはいたってフツー。ゴワゴワした感じもなく、むしろ履き心地いいかも。
従来の靴下と比較できるよう、同じくTabioで販売中のグレーの靴下(綿とアクリルのMIX素材)を購入して、いざ比較検証へ!
【検証その1:靴下表面に水をかけてみる】
手始めに、撥水靴下の上に水をチョロチョロ〜っとかけてみることに。
すると……ちゃんと水をはじいてるーーーッ!
靴下の表面を、まんまるな水滴がすべっていきます。水滴をはらって靴下表面に触れてみると、「濡れた感触」はあるいっぽうで内側に水がしみ込んでくる感覚はありませんでした。
ちなみに、通常の靴下は普通に濡れます。購入後に洗濯しないままの状態だとある程度水をはじきますが、1度洗濯すると水がしみ込みやすくなるみたい。
続いて、もう少し多めにビシャーと水をかけてみると、明らかな違いが。通常の靴下は水がかかったところがはっきり残りましたが、撥水靴下はわからないんです!
【検証その2:雨の日に外出してみる】
今度は雨の日に外出して検証してみます。傘が必要な小雨程度の雨の中を歩いたところ……
撥水靴下→表面を触れると濡れているが、染み込んでいない
従来の靴下→特につまさき部分がしっかり濡れた
という結果に。水たまりもなく、スニーカーでも乗り切れるくらいの道路状況だったこともあり、撥水靴下×スポサンでも快適に歩けました〜!
今度は、どしゃぶりの雨の日に外出してみます。雨粒が大きく、ザーザー音がする雨の中を歩いたところ……?
撥水靴下も従来の靴下も最終的には同じくらいビッショビショになりました。
従来の靴下の方が濡れているように見えますが、感覚はいずれも同じくらい。ううう、足の裏側まで冷たいよう……。
【結論:少しの雨なら活躍してくれそう】
改めて、Tabioオンラインストアにある撥水靴下の紹介文を見てみると、
「靴下の特性上、編地の間から水が浸透する場合があります。完全な撥水にはなりませんのでご了承ください」
という記載がありました。正直なところ、水がかかる角度によっては水がしみてくる感覚があったので納得です……。
こうした点を踏まえて、たどり着いた結論はこちら!
・パラつく程度の雨なら「撥水靴下×スポサン」のお出かけ推奨(ムレないので快適)
・ただし軽めの雨でも、撥水靴下に水がしみこむ場合もある
とはいえ「ある程度水をはじいてくれる靴下」として重宝するのではないかと思います〜!
参照元:Tabio、Twitter @Tabio_JP、楽天
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
撥水靴下の個人的なベストの使い道は
「雨の日にスポサンと使う」です。
なんでかというと、雨の日のレインブーツって
「ムレる」だったら、いっその事雨の日にスポサンを履くというのも手ですけど、その時にコレを合わせると、ムレないし、雨粒を弾くので良い。
という。
1号 https://t.co/aIH4SdyRjy— Tabio 靴下屋 (@Tabio_JP) May 10, 2023