冷たいドリンクが恋しい季節。冷たさをキープしてくれるボトルがあるとお出かけに重宝しますよね。
2023年8月7日発売の雑誌『大人のおしゃれ手帖 2023年 9月号』の付録は、真空断熱構造で冷たさを長時間キープできるステンレスボトル。
しかも、北欧の人気ブランド「フィンレイソン(Finlayson)」とコラボしているというんです。
もはや「フィンレンソン」と聞いただけでテンション上がる……! 宝島社から実物が届いたので、スペックも合わせてレポしますっ。
【とにかく可愛い♡】
「フィンレイソン 保冷ステンレスボトル」はフィレンソンで人気No.1の「エレファンティ」柄、ブルーとグレーを混ぜたかのようなくすみカラーも可愛いっ♪
動物の柄だけど、子どもっぽくなく、むしろ落ち着いた雰囲気を醸し出しています。まさか付録だなんて、誰も思わないのではないでしょうか……!
サイズは500mlペットボトルよりも、やや小さめ。容量はリレーのバトンを思い出すスリムさ。デスクで場所を取らないし、軽量なので持ち運びにも便利そう。
ステンレスボトルの容量は、適正量なら約260mL、満水時なら280mL。私は結構ガブガブ飲んじゃうタイプなので、ちょっと心配です……。
【スリムだけど広口径!】
それでは実際に使ってみましょう。使用する前に、食器用洗剤でよ〜く洗っておきます。
ステンレスボトルはスリムですが、広口径だから洗いやすい!
氷も入れてみましたが、こちらも非常に入れやすかったです。自宅の製氷皿や製氷機の氷であれば難なく入ると思いますよ。
心配していた容量ですが、外出時はレストランやカフェに入ることもあるので、マイボトルのドリンクをがぶ飲みすることはありません。
オフィスや自宅なら新しく飲み物を入れればいいわけですし、むしろサーモマグ代わりに使えて案外ちょうどいいかも!
【冷たさを何時間キープできる?】
肝心なのは、どれくらい冷たさを保ってくれるのか。ステンレスボトルに、氷数個と冷やした麦茶を入れて、時間ごとの変化をチェックしてみました。
今回は「26〜27度設定のクーラーが効いた部屋+デスクトップPCの目の前(※熱を発するので飲み物が温められがち)」という状況で検証したら……?
30分後:氷もそのまま&キンキンに冷えている
2時間後:同じ状態
5時間後:氷は溶けてなくなっていたがキンキンに冷えている
7時間後:キンキンとまではいかないが、しっかり冷たい
7時間ものあいだ冷たさを保ってくれるなら十分! ちなみに付録の説明書には「保冷効力:11度以下(6時間)」「保温効力:48度以上(6時間)」とありました。
【ハッキリ言って「欠点」が見当たりません!】
デザインもスペックも文句なし。ステンレス製だから、においがつきにくいところも魅力です。
なにか欠点がないか荒探しもしてみましたが、見つかりませんでした。唯一あるとするならば、ドリンクをたくさん持ち歩きたい人やアウトドアでの使用には、容量が物足りないかも……?
『大人のおしゃれ手帖 2023年 9月号』のお値段は税込み1480円です。この価格で、このクオリティーは、ただただスゴイ。
参照元:宝島チャンネル、楽天、Amazon
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch