1986年の発売以来、長く愛されてきた亀田製菓「ぽたぽた焼」。
「ぽたぽた焼」といえば、パッケージに描かれたおばあちゃんの絵でおなじみですが……なんとこのたび商品パッケージがリニューアル。おばあちゃんの絵も新バージョンに変わります。
パッケージのイラストを手がけるのは、人気絵本作家のヨシタケシンスケさんです。
前と比べてどんなふうに変化しているのかチェックしてみたら、あまりにも良すぎてキュンキュンしてしまいました。ヨシタケさん仕様のおばあちゃん、可愛すぎるんですけどおおおおお!!!
【なんてほっこりするイラストなんだ…】
2023年8月上旬から順次発売している「ぽたぽた焼」のリニューアルバージョン。
「ぽたぽた焼」の象徴ともいえる、おばあちゃんのイラストがヨシタケ仕様に様変わり。「ぽたぽたしちゃう?」というセリフと共に、おせんべいを焼くおばあちゃんが描かれています。
かっぽう着や髪型、かたわらで猫が眠っているところなどは、前バージョンとほぼ同じ。ですが、おばあちゃんの表情や佇まい、周囲にいる人々など、いたるところにヨシタケさんらしさを感じます。
「やっぱりこれねー」「そうねー」と会話を交わす親子や、「いっしょに食べよ!」と笑顔で手を振る少女もいて、思わずほっこり。ヨシタケさんの絵本を見たときのように、笑顔になっちゃう♪
【なぜヨシタケさんだったのか】
発売から38年目となる「ぽたぽた焼」。これまでも時代に合わせて味やパッケージを改良・変更してきました。
今回のリニューアルにおけるインスピレーションのもとは「絵本の読み聞かせ」です。
絵本作家の中でも、子どもならではのユーモアのある視点から作品を生み出すヨシタケさんに作画を依頼したのだとか。ヨシタケさんは自身のイラストについて、
「一緒にぽたぽた焼を食べながら、こんな顔で話を聞いてもらえたらうれしいだろうな、と思い、描きました」
と語っています。
【アレもリニューアルしました】
ちなみに……パッケージのリニューアルにあたり、「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」もリニューアル。ヨシタケさんが作画を手がけたおばあちゃんが、昔ながらの知恵や現代のライフハック、なぞなぞクイズを紹介しています。
今後、スーパーなどで見かけたら、ぜひパッケージを確認してみて。
そして購入したら、「ぽたぽたおばあちゃんのちえ袋」にも注目してみてください。夏休みに家族が集合したとき、ちえ袋で盛り上がれるかもしれませんね!
参照元:ぽたぽた焼スペシャルサイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch