台湾には、日本統治時代の歴史的建造物をリノベーションしたスポットがたくさん。
もし、台南に訪れる予定があるなら、スタートにぴったりなのは旧司法宿舎をリノベーションした「藍晒圖文創園區(ランシャイトゥーウェンチュアンユエンチュー)」というクリエイティブパークです!
どんな場所なのかこれだけでは想像がつきませんよね。さっそくのぞいてみましょう♪
【台南のリノベスポット「藍晒圖文創園區」】
台南のリノベスポット「藍晒圖文創園區」は、地元の若者たちや観光客でいつもにぎわっています。
まずは入り口横に注目。
向かって右側に、藍晒圖文創園區のシンボルとも言える「3D藍晒圖(3D青写真)」というアートがあります。
青い壁から放射状に伸びた白いラインで家が表現されていて、とっても不思議。
すぐそばにある大きな老木も雰囲気があり、園内でも人気の撮影スポットなんですよ♪
【ウォールアートが楽しいっ】
さらに中へと進んでいくと、かつて宿舎として使われていた建物が所狭しと並んでいます。
赤レンガの塀に囲まれた建物は当時の趣を残しつつ、それぞれが個性をもっていてユニークなんです。
特に、建物の壁に描かれたアートは迫力満点。
見ているだけで元気が出てきそうなビビットなカラーのアートや、かわいらしい動物……!
レトロな建物に描かれたアート作品を前に写真を撮る手が止まらなくなることでしょう。
【メイドイン台湾雑貨をお土産に】
続いては、園内にあるショップをチェック。
建物の構造を活かしたカフェやアイスキャンディ屋さん、雑貨屋さんやギャラリーなど、さまざまなショップがあります。
中でも、メイドイン台湾のアイテムを販売するお店「cheer for」は、お土産探しにおすすめ。
台湾らしい色や柄の文房具やエコバッグ、帽子や靴下、絵葉書などがたくさんそろっていて、見ているだけでも楽しいほど。
横にはカフェも併設されていて、ドリンクや軽食をいただきながら休憩するにもぴったりなお店です。
気になるお店を1つずつ覗きながら歩いていると、あっという間に時間が過ぎてしまうので要注意です(笑)。
【アクセス方法は?】
「藍晒圖文創園區」は、台湾鉄道・台南駅から徒歩35分ほどの場所に位置します。駅からであれば、タクシー利用がおすすめ。
もしくは高速鉄道・台南駅からH31番のシャトルバスに乗って「小西門」駅で下車すると、徒歩4分でアクセスできるので、台南に着いたその日に行くのがよいかも♪
大きな荷物は、目の前にある新光三越デパートのコインロッカーに預けることができるのでぜひ覚えておいて!
ぜひ、台南に来たらリノベスポット散策も楽しんでみてくださいね♪
■今回紹介したスポットの情報
スポット名:藍晒圖文創園區(Facebook)
住所:台南市南區西門路一段689巷12號(Googleマップ)
営業時間:12:00~21:00(ショップにより異なる)
定休日:火曜日
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch