『魔女の宅急便』や『おジャ魔女どれみ』『オズの魔法使い』など、魔女を題材にした作品は私たちにもなじみが深いもの。
でも、魔女っていったいどんな1日を過ごしているんでしょうか……!?
そんな興味深い世界をわかりやすく教えてくれる絵本が『魔女の一日 魔女になるための秘密』。魔女を志す乙女たちは、入門書としてぜひとも読んでおくべしです~っ!!
【魔女の1日を詳しく紹介】
絵本のお話は、うわさで聞いた魔女の家にそっくりな家が、とつぜん目の前にあらわれるところから始まります。
扉を開けて中をのぞいてみると……そこに広がっていたのは魔女の世界!
朝ごはん、昼ごはん、晩ごはんには何を食べているの? どんな勉強や訓練をしているの? ハーブを使ってどんな薬を使ってるの?
……などなど、魔女のおはようからおやすみまでを詳しく知ることができます。
「魔女のピクルスレシピ」や「猫が悪さをしないようにする魔術」「ジャンプ力がつく魔術」なんて誰もが知りたい秘密についても記されているそうですよ!
【魔女の素質があるかをチェック!】
この絵本の著者は飯島都陽子さん。横浜元町にある魔女グッズとハーブのお店「グリーンサム」の店長をしているだけあり、魔女に関してとっても知識豊富なんです!
特に注目したいのが、巻末についている「魔女の素質チェック表」。こちらは飯島さんがプライベートの集まりで使用していたものをもとにした、絵本オリジナルの書き下ろしだそう。
「月を良く眺める。月光浴をする」「調べものをよくする。本が好き」など20の項目にどのぐらい当てはまるかチェックすると、自分が魔女の素質があるかどうかがわかるんですって♪
アラフォーの私でも今から魔女になれるかしら……!?!?
【ハロウィンの贈り物にも】
子どものころに魔女にあこがれたりちょっぴり恐れたりした気持ちがよみがえりそうな『魔女の一日 魔女になるための秘密』。
絵本『おやおや、おやさい』『ちいさな おおきな き』などで知られる山村浩二さんの素朴で優しいタッチの絵も、さらなる魅力を引き出しています♪
価格は税込み1980円、全国の書店などで販売中です。季節柄、ハロウィンの贈り物にもぴったりですよ!
参照元:プレスリリース、金の星社、楽天、Amazon
執筆:鷺ノ宮やよい