大豆を使った代替肉に、家畜の代わりとなる「コオロギせんべい」、スクランブルエッグのような代替卵など、さまざまな次世代フードが登場している現代。
ある日、見つけたのが「まるで魚 マグロ」なる商品。本物そっくりだけど……ホントのホントにマグロじゃなかったら一体なんなの……!?!?
気になったからには試してみなくては! さっそくお取り寄せしてみました。
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【本物すぎる見た目に驚愕】
透明のパックにぴっちり包装された状態の「まるで魚 マグロ」。冷凍で届くので、食べる前に冷蔵庫に移して半日~1日自然解凍します。
開封したら厚手のキッチンペーパーで表面の水分を拭き取りましょう。
すると……
うわ~~~、見た目はどこからどう見ても立派な「マグロのサク」!!
ちょっぴり光沢感のある赤色といい、間に白く入ったスジといい、本当によく似せてありますね。
「一体、何でできているんだろう?」と原材料名を見てみると、こんにゃく粉、食塩/ゲル化剤、トレハロースなどが並んでいます。
こんにゃくを加工した食品ということのようですが……ってことは、味もこんにゃくっぽいの!?
ではでは、実際に食べてみましょう!
【刺身でいただきます!】
まずはオーソドックスに刺身のようにいただいてみることに。
マグロのサクと同じように切り分けてみましたが、切ったフォルムもマグロの刺身そのまんま(笑)。言われなかったら、これがこんにゃく加工品だなんて誰も思わないよね。
お醤油につけて、パクリ。
……。
……。
見た目があまりにマグロなので、口に入れた瞬間は脳はマグロと認識しています。食感もマグロに似てますね。ただ、マグロ特有のねっとりした旨味がないため、噛んでいるうちに「あれ?マグロじゃ…ない!?」と冷静になり始める自分がいます。
これはなんとも不思議な体験……!!!
【漬け丼にしてみた。】
通販サイトの商品説明によると、「アボカドと一緒に、漬け丼やカリフォルニアロールがオススメ!」とのこと。
そこで今度は漬け丼で食べてみることに。
醤油、加熱したみりん・酒、にんにくを合わせた中にカットした「まるで魚 マグロ」を30分ほど漬け、スライスしたアボカドとともに白いごはんの上に乗せます。
もうっ、やっぱり見た目は完全にマグロの漬け丼なのよーーーー!!!
こちらも食べてみたところ……うん、漬け丼のほうが断然いいですね。漬けだれが染み込んでいたりアボカドと合わさったりすることで、単体で食べるよりもずっとマグロらしく感じられるから不思議です。
ハワイのポキっぽい味つけにしてみたり、卵黄を落としてユッケ風にしたり、手巻き寿司にして楽しんだり。これならアレンジもいろいろとできそうです♪
【恐るべし、次世代シーフード…!】
「まるで魚 マグロ」は楽天市場「グリーンカルチャーオンラインストア」で税込み990円で販売中(送料別途)。
植物由来の次世代シーフードを食べてみたい方はぜひチャレンジしてみて♪ この頭がバグる感覚、皆さんにも体験してみてほしい……!
ヴィーガンやベジタリアンの人、ダイエット中の人や体質的に生魚を控えている人などにもおすすめです。
なお、同店では「まるで魚 サーモン」や「まるでネギトロ」、プラントベースのチキンナゲットやソーセージなど植物由来の商品を豊富に販売中。興味を持った方はぜひあわせてチェックしてみてください~♪
参考リンク:楽天市場
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]