自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を噴いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回ご紹介するのは、「ほりにしカレー辛口」。
皆さんはご存じでしょうか。万能スパイスの「ほりにし」からレトルトカレーが出ていることを……! 2種類の辛さがある中から、より辛さをしっかり堪能できる「辛口」を試してみましたよ~っ!!
【あの「ほりにし」がカレーに!】
2019年の発売以来、話題を集めている万能スパイス「ほりにし」。
実は私、「ほりにし」というのは会社名かと思っていたのですが、この商品名は和歌山県かつらぎ町にあるアウトドアセレクトショップ「Orange」でエリアマネージャーを務める「堀西さん」から来ているそう。
幼少期からアウトドアが大好きだった堀西さんが、1本でおいしいキャンプ飯を作れる調味料はないかと考え、5年の歳月をかけて完成させたのが「ほりにし」なんですって!
そんな「ほりにし」が使われたカレー、いったいどんな味なんでしょう……。食べる前からぐんと興味が湧いてきちゃいました!
箱を開けると、中から出てきたのはよくあるレトルトパウチ。熱湯で5分、もしくは電子レンジ(500W)で2分温めたら完成です。
白いごはんにかけて……さっそくいただきまーすっ!!
【甘い…のに辛い!?!?】
ルーはとろりとしていて粘度高め。よく見ると、ところどころにプツプツしたスパイスらしきものが混じっているのがわかります。
スプーンですくって口に入れてみると……え、甘い!?!?
意外や意外、まず最初に感じられるのはフルーティーな甘さ。けれどその後からどんどんと刺激的な辛さが広がっていきます。
ベースとなるのは、洋食店で出てくるようなどこか懐かしさのある欧風カレー。そこにペッパーやガーリックなど香辛料が加わり、しっかりと辛味と旨味を添えています。
食べるほどにジワジワと汗がにじんでくる感じで、これが心地よい……!!!
この後引くおいしさは、やはり「ほりにし」というスパイスの魔力でしょうか。甘さと辛さのバランスが絶妙で、レトルトカレーとは思えぬ完成度だと感じました。
1つ難点を言うならば、具材が少ないところが挙げられるかもしれません。具材として楽しめるのが小さめの牛肉程度なので、お値段からすると見た目的に少し寂しい気がしました。
ただし、原材料にはソテーオニオンやにんじんピューレ、りんごピューレ、バナナピューレなど書かれているので、さまざまな具材が織り成す奥深い味わいはルーでしっかりと堪能できますよ!
【まとめ:スパイスの奥深さをカレーで♪】
「ほりにしカレー辛口」は税込み540円。「ほりにし」のオンラインショップのほか、楽天市場やAmazon、スーパーなどでも入手可能です。
レトルトカレーにしてはお値段高めではありますが、素材のおいしさを生かすスパイス「ほりにし」だけあって、カレーとの相性も抜群♪ 一度は食べてみる価値ありかと思います。
激辛好きな方は赤いパッケージの「辛口」を、ちょうどよい辛さ希望の方は白いパッケージの「ちょい辛」をお選びくださいね!
おうちにストックしておくのはもちろん、キャンプなどのアウトドアに持っていくのもおすすめですっ。
ほりにしカレー辛口 辛さ★★★★☆
参考リンク:アウトドアショップ「Orange」、ほりにし、楽天、Amazon
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい)
Photo:(c)Pouch