先日Pouchでご紹介した、お気に入りの音楽を持ち歩ける「ミュージックキーホルダー」。キーホルダーをスマホにかざすだけで音楽を再生できる画期的なアイテムですが……実際に使ってみたくない!?
そんなことを思っていたら「じゃあ、使ってみてよ!」とPouch編集部にミュージックキーホルダーの実物が届きました。
というわけで、「どうやって曲を入れるのか」「ギフトにできるのか」などなど、使い勝手をとことんレビューします!
【音楽を(物理的に)持ち歩ける♪】
編集部に届いたのはレコードをモチーフにした「ミュージックキーホルダー【ver1.0】レッド」(1500円)と、カセットテープをモチーフにした「ミュージックカード【ver1.0】」(2500円)。
どちらも仕組みや使い方は同じです。
<曲をキーホルダー or カードにインストールする方法>
①音楽サブスクアプリの共有からコピーを選択して楽曲のURLを取得する
②専用アプリ「The Music」をインストールしたら、先ほどコピーした楽曲URLをペーストし、レコードのマークをタップ
③キーホルダーをスマホの内カメラあたりに近づける→楽曲が読み込まれる
【プレイリストもアルバムもOK!】
ちなみに、音楽サブスクアプリは、
・Apple Music
・Spotify
・Amazon Music
・LINE MUSIC
・YouTube Music
・SoundCloud
などに対応しています。
私は今回「Apple Music」から楽曲のURLをコピペしてみたのですが、たとえばアルバムの中の1曲を選んだ場合
①キーホルダーをかざすとアルバム全体のプレイリストが表示される
②自分で画面をタップして再生
という流れになることが判明。1曲だけが持ち歩けるわけではなかったのね!
さらに検証を進めていくと、共有できるURLさえあれば「自分で作成したプレイリスト」「アルバムまるごと」でも読み込んでくれました。
【友人に音楽をシェアしてみた】
ここまで検証してみて、私の中にある疑問が湧きました。
「Apple MusicのURLで曲を読み込んだら、Spotifyユーザーにはシェアできるの?」
というわけで、さっそく実験してみることに。
アプリを使ってApple Musicの楽曲をインストールしたミュージックキーホルダーを、Spotifyをメインに使っている友人のスマホにかざしてみたところ……「Apple Music」が立ち上がりました!
どうやら、同じ音楽サブスクアプリが反応するようです。
実は、キーホルダーで音楽をシェアする場合は「本人と相手の双方が共通の音楽アプリにすること」が推奨されているみたい。楽曲のURLだけでなくYouTubeのURLも登録できるので、相手が使っているアプリがわからないときは、参考にしてみて!
【プレゼントにいいゾ】
「ミュージックキーホルダー」と「ミュージックカード」には、
・URLがある楽曲・プレイリスト・アルバムすべてに対応
・同じサブスクアプリがあれば第三者とも共有できる
という特徴があることがわかりました。つまり、共有したい大切な曲を読み込むことで、唯一無二のギフトが完成しちゃうというわけ!
お値段もお手ごろですし、ちょっとしたプレゼントに最適ではないでしょうか。皆さんもぜひお試しあれ。
参考リンク:The Music Store
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch