クリーミーで柔らかな舌触り、濃厚な風味が魅力の、イタリア・フィレンツェ発祥の冷たいスイーツ「ジェラート」。
実は日本には「日本ジェラート協会」というものがありまして、日本一のジェラート職人を決定するコンテストを毎年開催しています。
今年2024年大会のテーマは「驚愕のナッツジェラート」です。一般審査員になると、なんとエントリーしたジェラートすべてを試食することができちゃうの!
【エントリーしているジェラートは?】
2024年5月19日に、イオンモール幕張新都心 グランドモール・グランドコートで開催される「第6回ジェラートマエストロコンテスト」。全国各地からファイナリストの「ジェラートマエストロ」が集結し火花を散らします。
エントリーしているジェラートは次のとおりです。
①「アーモンドソルト〜焦がしキャラメル〜」(富山県「戸出ジェラート」東野幸恵)
②「黒落花生のスパイシージェラート」(茨城県「ジェラートM」緑川遼)
③「ブラジルナッツとマカダミア オレンジ香るマスカルポーネ」(新潟県「ジェラテリア ココ」佐久間康之)
④「3種のナッツとリコッタ〜柑橘とバニラ〜」(石川県「マルガージェラート」羽間辰彦)
⑤「ピエモンテ産ヘーゼルナッツとオレンジソース」(静岡県「伊豆高原ジェラート工房R65」六郷祐太朗)
⑥「ナッツ塩キャラメル〜湘南ゴールドのジュレを添えて〜」(神奈川県「ヨコハマ・ソライロジェラート」藤田絵梨香)
⑦「センシュアリティ」(北海道「ル・ グラシエ トカチ」岸本友之)
⑧「ピスタチオ×抹茶〜パッションマンゴーソースを添えて〜」(東京都「アンティカジェラテリア」畠中亮)
⑨「ピスタチオの水ようかん」(東京都「マリオジェラテリア」岩内拓)
⑩「コンスタンティノープル – 三大陸のナッツとバクラヴァ -」(兵庫県「ジェラテリア・モンクション」黒木大智)
おお、なんて個性豊かなラインナップなんでしょ! “ナッツを使用したジェラート” という共通点こそあれど、中身は面白いくらいにバラバラです。
個人的に気になっているのは、水ようかんのなめらかさとみずみずしさを表現したという⑨「ピスタチオの水ようかん」と、昨今話題のバクラヴァをイメージした⑩「コンスタンティノープル – 三大陸のナッツとバクラヴァ -」。どんな味わいなのか、ぜひとも食べてみたいものです……!!
【なんと審査員になれちゃう!】
日本ジェラート協会の公式サイトでは、ただいま一般審査員20名を大募集中。一般審査員になると、当日会場でマエストロ全員のジェラートを試食&得点を入れることができます。
希望者多数の場合は抽選となり、当選者にのみ、開催2日前となる5月17日に集合場所・日時をお知らせ。ちなみに会場までの交通費は自己負担となるのでご注意くださいね。
日本一のジェラート職人が生まれる場に立ち会えるチャンスです。ジェラート好きならぜひチェックしてみて。
参照元:日本ジェラート協会、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch