花粉症の私、春は毎年ティッシュの消費が激しすぎて困っています。
「使い捨てじゃない、繰り返し使えるティッシュがあればいいのに…」とネットを検索してみたら、ありました!!
本当に使えるのか気になって購入してみたので、本音でレポートしたいと思います。
【おしゃれな見た目】
購入したのは、デンマーク発のリユースティッシュ「Last Tissue」。シリコン製のケースがPOPなカラーで可愛い!
下に切りこみが入っていて、そこからティッシュを取り出せます。
使い終わったティッシュは上の蓋をあけて収納できます。未使用のティッシュとの間には仕切りがあるので、衛生面も考えられているようです。
【薄いハンカチっぽいぞ】
ティッシュのサイズは18.5×18.5cm。このティッシュが小さくたたまれた状態でケースの中に6枚入っています。オーガニックコットン素材で、ティッシュというよりは薄いハンカチと言ったほうがしっくりくるかもしれません。
見れば見るほど薄いハンカチなので、いつものティッシュを想像しているとちょっと違うかも……。
【リユースティッシュ生活の結果】
それにしても、本当にティッシュと同じように使えるのでしょうか?
ドキドキしながら約2週間、リユースティッシュ生活をおくってみました。まず、使いながら感じたメリットは3つ。
①とにかく、オシャレ!
可愛いヴィジュアルは持っていて嬉しくなります。持っている人がほとんどいないので「それ何?」と聞かれて会話のきっかけにもなりました。
②洗濯しやすく乾きやすい
基本的には、使用したら広げた状態でネットに入れれば洗濯機で洗ってOK。薄い素材がゆえ、すぐに乾くのが◎。
③無駄なゴミが減った
紙のティッシュは少しでも使えばすぐにゴミ箱行きですが、リユースティッシュは洗って繰り返し使えるので、捨てるゴミの量が明らかに減りました。
反対に、捨てないティッシュだからこそのデメリットもありました。
①ケースがかさばる
パッと見るとポケットティッシュと同じ、むしろスリムに見えたのですが、厚みがかなり違います。
②急いでいるとはみ出す
使い終わったティッシュをケースに戻すには、元通りに小さくたたまなければいけません。急いでいて適当にたたむと、ケースからはみ出してしまうことがよくありました。
③手洗いが必要な汚れがある
洗濯機だけでは落としきれず、手洗いが必要な汚れもありました。アイライナー&マスカラは洗濯機だけじゃ落ちなかったよ……!
④思いっきり使えない
花粉症なのでティッシュの消費をおさえたいと思って購入しましたが、ほぼハンカチと感じた私は鼻水で汚れたハンカチをケースに戻すのはどうしてもイヤで……。思いっきり鼻をかんだりするのに抵抗がありました。
そのほか、あとに洗濯することを考えると、醤油などシミが残りそうなものをふくのにも使いたくありませんでした。
【シーンによって使い分け!】
個人の感覚にもよると思いますが、お水をこぼした時に拭く、ちょっとだけ目元や口元をぬぐうなど、ナフキン的な使いかたをするのに便利です。「まだ全然汚れてないのに捨てちゃった」という罪悪感がありません。
鼻をかむ、メイクや食事などティッシュが汚れやすいときにはいつもの紙のティッシュを使う方が衛生的でいいな……と感じているので、シーンに合わせて使い分けようと思っています。
価格は4180円(税込)。3100回以上は繰り返し使えるらしいので、少しでもティッシュの消費量を減らしたい方はぜひチェックしてみてください。
参考リンク:楽天市場、Amazon
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch