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眠りに悩みを抱える私が「ヒツジのいらない枕」🐏を1カ月使ってみた! 使い心地やスペックを本音レビュー

2024年6月16日


皆さん、最近よく眠れていますか? 実は私、すぐに寝つけなかったり夜中に目が覚めてしまったり、うまく眠れない日々が続いていました。

そんなときにPouch編集部に送られてきたのが「ヒツジのいらない枕」という商品。なんでもこの枕、一瞬で至高の睡眠へと導いてくれるというんです!

そこで、ガチでヒツジを数える間もなく眠りにつけるのか、眠りに悩みを抱える私が1カ月間試してみることにしました! はてさて、結果やいかに……!?

【重さと感触に驚愕!】

今回試したのは、「ヒツジのいらない枕」シリーズの中でもいちばんプレミアムな「極柔」

手にしてみてまず驚いたのはその重量感です。

両手で抱えてもよろめくほどにずっしり! 公式サイトで確認すると「約4100g」と書かれています。ええぇ、4キロ超の枕なんて初めてなんですケド……!!!

しかも、感触はぐにゃぐにゃ。正直に言うと、ずっしり超巨大なこんにゃくを抱えているかのような気分です。

「こ、これはウォーターベッドのように中に液体が入ってるのかな?」と思い、枕のカバーを外して、これまた衝撃を受けました。

な、なんじゃこりゃーーーーっ。

ゴムのような弾力ある素材の三角形が連なって、枕の形になっている……!?!? 枕といったら、昔ながらの羽毛が入った枕や低反発のウレタン素材の枕などしか使ったこなかった私は呆然とするばかり。新時代の枕、こんなことになってたの……!!

実際の寝心地はどうなんでしょうか。ここから1カ月ほど、この枕を使って寝てみることにしました。

【1か月間試してみた!】

……ハイ、暦の上では1カ月が経ちました!

実際に使ってみてよいと思った点のひとつが「ぴたっと密着するようなフィット感」です。頭を乗せると優しく包み込んでくれるような感覚があって、なんともいえない安心感をもたらしてくれます。

また、柔らかさがありながら「ぽってりとした肉厚感がある」のも気に入った点。上向きになっても横向きになってもしっかりと頭を支えてくれるのが頼もしい!

こうした心地よさの秘密は、「TPE(熱可塑性エラストマー)」という高い伸縮性と弾力性を持った新素材でできている点にあるみたい。また、三角格子構造と呼ばれる作りも、圧力を広範囲に分散して首や肩への負担を軽減する働きがあるそうです。

この安心・安定感は「ヒツジのいらない枕」の大きな魅力だと感じました。

実際、枕を使い始めて以降、ヒツジを数える間もなく……とまではいかないまでも、今までよりかは早く入眠でき、眠りも深くなったように感じます。

もちろん気候や体調などにもよるため、必ずしも枕だけの効果とは実証できない部分も……。それでも枕の使い心地自体にはとても満足し、今も続けて愛用しています。

【常識をくつがえす新感覚の枕】

「極上の寝心地を手に入れたい」「首や肩に負担をかけたくない」といった人におすすめしたい「ヒツジのいらない枕」。私が試した「極柔」は2万2000円で販売中です。

1つ注意したい点をあげると、こちらのタイプは高さがわりとあるところ。高めの枕が好きな人や、私のように横向きで寝る人に向いていると思いました。

逆に、低め~標準の枕が好きな人には、「至極」(1万5800円)や「新・ハイブリッド3層構造」(1万7800円)、「フリースタイル」(1万4800円)を選ぶとよさそうです。

とにかく、これまでに出会ったことのないような包み込まれる感覚は試す価値あり。眠りにお悩みがある方は、枕を変えることから始めてみてもよいかもしれませんよ~!

※本文中の価格はすべて税込みです。

参考リンク:ヒツジのいらない枕
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch

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