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こんなに違う、令和と昭和の夏休み🌞 宿題や過ごし方など小学生の子どもがいるライターが比較してみた

2日前


まる1か月以上、子どもたちが学校に行かずに家で過ごす夏休み。昔と今とでは、ずいぶんと変化があるのをご存じでしょうか?

今回は、令和の小学生(うちの子ども)と昭和の小学生(約35年前の私)の夏休みはどう違うかについてご紹介したいと思います!

「えぇーーー、今ってこんなふうになってるの!?!?」と驚く皆さんもいるかも……。

【こんなに違う夏休み】

昔(約35年前)の夏休みと今の夏休み、宿題や過ごし方などにどんな変化が起きているんでしょうか?

■宿題
昔:宿題といったら「夏休みの友」! 計画的に進められず、最終日に必死に泣きながらページを埋めたものです……。
今:国語や算数などの宿題は、学校から1人1台支給されているiPad内のアプリで。答えを入力すると読み取って自動で丸つけまで終わるので便利!

■プール
昔:夏休みは学校の水泳教室があって参加していました。毎日暑いから、プールに入るのが気持ちよかった~!
今:夏休みに学校の水泳教室は予定されているものの、気温が高すぎて入れず軒並み中止に。温暖化の影響がここにも……。

■ラジオ体操
昔:近所の公園でやっているラジオ体操に早起きして行ったなぁ。カードにスタンプもらうのがひそかな楽しみでしたよね。
今:我が家のエリアでは公園などに集まってのラジオ体操はおこなわれていない様子。7、8年前の夏休みはかろうじてやっていた気がしますが、コロナ以降は途絶えた感じです。

■自由研究
昔:今年は工作にするか、それとも何かの研究にするか家族会議。インターネットがない時代なので、調べものは図書館で!
今:なんと今年は「希望者のみ」に! 今は両親ともに働いている家庭が多いことなどから、なるべく負担が少ない方向に向かっているのかも!?

■遊び方
昔:近くの林で虫取りをしたり、友達と公園で走り回ったり。朝から出かけ、お昼ごはんを食べに戻り、また午後に遊びに出かける……なんて日も。
今:暑すぎて外に出るのが危険なレベル。私の息子はほぼ家で過ごしており、友だちと時間を約束して、各々の家から一緒にオンラインでロブロックス(ゲーム)などを楽しむことも。

【時代の流れを感じる…!】

いかがでしょうか? 環境や気候の変化、コロナの影響などさまざまな背景はあるものの、今と昔ではさまざまな違いがあることがおわかりいただけたでしょうか?

便利になったところもあれば、「昔のほうがよかったかも!?」なんてなつかしくなる部分もあったりして……。なんにせよ、時代の流れを感じますね!

これから先はいったいどんな夏休みになっていくんでしょうか? もし自分に孫ができていたら、そのときはまた35年後にでもレポートしたいと思います!

執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:ぱくたそ

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