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【素麺探訪】パキっと麺を半分に折って茹でる富山県の名産『大門素麺』むしろ積極的に折るべき理由がありました

2024年8月12日


ささっと作れて気軽に食べられる夏の時短飯といえば、素麺。

たまには “ちょっといい素麺タイム” を楽しみたいのなら、形がユニークで細く長い麺がくるくる巻かれた、丸まげ状の手延べ素麺「大門素麺」はいかが?

富山県の名産ですが、楽天でも気軽に購入できちゃったのでポチってみました。

【形がユニーク!丸まげ状の手延べ素麺】

夫婦のあうんの呼吸による丁寧な手作業などによって、江戸時代後期から昔ならではの製法で作られている大門素麺。

最盛期は60軒以上の農家で冬の副業として作られていたそうですが、現在は11軒の生産者が昔ながらの味と形を守り続けているんだそう。

今回私が購入したのは山田興一さんの大門素麺。昔から包装紙に生産者の名前が入っていることも特長のひとつなんだって〜。

細く長い面がくるくる巻かれた丸まげ状の手延べ素麺が4つ入っていました。1袋350g入りでおよそ3〜4人前です。

【手でパキっと折って茹でます】

そのまま茹でると長すぎてしまうので半分に折ってから茹でます。手でぱきっと折るとややランダムな長さになるのもまた風流です。

包装紙裏面にある美味しい茹で方を参考に茹でて、

お水でしめてから、シンプルにめんつゆでいただきました。お好みで生姜やみょうが、ネギなどの薬味を用意してね。

【つるつる喉越し・ほどよい弾力】

つるつるっとしたなめらかな喉越しと、ほどよい弾力が美味しい〜!!

派手な味ではないのに食べ進めていくとじわじわ幸せを感じる味でした。夏だけじゃなく、冬はあったかいにゅうめんにしてもよさそうです。

【折らずに長さを楽しむのもまた風流】

ちなみに半分に折らないで茹でるとどれくらい長くなってしまうのか気になってしまったので、ひとつだけ折らずに挑戦してみました。

おおっ、たしかに長〜い! 1度は試してみたくなるのは大門素麺あるあるなのかな、面白いけどちょっと食べにくいのでパキっと折って茹でたらよいです。

素麺とは思えぬおしゃれな包装なので、お土産やギフト、内祝いなどにも喜ばれそう。今年は猛暑なので例年よりも素麺の頻度が上がっちゃいそうなので、たまにはちょっといい素麺で涼を感じてみて!

参考リンク:JAとなみ野楽天市場Amazon
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch

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