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抹茶アイス×牛乳をレンチンするだけで「抹茶オレ」になるって本当!? いろんな抹茶アイスで試してみたよ

2024年8月17日

もはや外出する気も失せるほどの猛暑! なんかオシャレなカフェで抹茶オレとか飲みたい気分だけど、外出は絶対にしたくない……。

そんなジレンマに陥ったときのための禁断のレシピを全農が公開していました。

材料は「抹茶アイス」と「牛乳」のみ。せっかくなので、いろんな抹茶アイスで抹茶オレをつくってみましたよ♪

【どんなレシピ?】

全農広報部の公式Twitter(現X)に公開されている、禁断の「抹茶オレ」レシピ。

「抹茶オレが飲みたい。でもコンビニまで行くのもなぁ〜という時。
そうだ。自分にごほうび用に取っておいた高級抹茶アイスが冷凍庫にあったはず
抹茶アイスと牛乳を入れて人肌にレンジでチン。
氷を入れて抹茶オレの完成」

というポストと共に、ハーゲンダッツ グリーンティーアイスでつくった抹茶オレの画像が投稿されていました。さらにはこんなコメントも……!

「コレってアイスを変えれば色んなオレができそう! 他も作ってみよ〜っと」

全農さんてば、それナイスアイディアすぎるんですけど!! というわけで、スーパーやコンビニで販売中の各メーカーの抹茶アイスを集めてみました。

・ハーゲンダッツ グリーンティー

・明治エッセル スーパーカップ 抹茶

・イータイム 抹茶の風味とコクが楽しめる宇治抹茶アイス(※マルエツ、カスミ、マックスバリュ関東3社によるオリジナルブランド)

それではさっそくつくっていきますよ〜〜!

【それぞれの味は…?】

条件を同じにするため、はじめに次のルールを設けました。

・抹茶アイスは大きめスプーン1.5杯
・牛乳はグラス8分目

レンジで人肌くらいの温かさまでチンする場合、私は500Wで30秒温めたあと、様子見しながら10秒単位で調整しました。

アイスが溶けたら、あとは氷を入れるだけ。見た目ではどれも大きな差はないように見えますが……果たしてその味やいかに?

①ハーゲンダッツ グリーンティー
アイス本来がもつ、甘さ控えめな高級感あるお味と、ほのかな渋みがフルに生かされているッ! アイスの良さをそのまま引き継いでいるため、あまりの美味しさにちょっと身震いしちゃいました。

ひと口飲むたび、お茶の風味や香りをしっかり感じられて、ちゃんと「抹茶オレを飲んでいる」感覚も◎ さすが全農さんがおすすめしているだけのことはあるな……と強く感じた次第です。

②明治エッセル スーパーカップ 抹茶
なにを食べても間違いない、王道なおいしさが持ち味のスーパーカップですが、抹茶オレもまさしくそんな感じ。抹茶の存在感も感じられるし、飲むとほっこりする安心感のある味わいでした。

ただ、ハーゲンダッツと比べると、抹茶の風味や味わいはやや弱め。5つ星でいえば3、良い・普通・悪いから選ぶなら普通、という印象を覚えました。あくまで個人の感想です!

③イータイム 抹茶の風味とコクが楽しめる宇治抹茶アイス
アイス自体の味わいは「あっさり味」。そして、このアイスでつくった抹茶オレも、あっさり&スッキリとした味わいです。

それでいて、ミルクのコクはたっぷり! 抹茶の風味はやや控えめですが、抹茶オレにすることで、あっさりとした後味×深みのあるコクが際立ったように思えました。

【禁断のアレンジに手を出してしまった】

まさしく三者三様な結果となった、今回の検証。抹茶の存在感をより出すなら「アイスは気持ち多め」くらいがいいのかもしれません。

ちなみに、お気づきかもしれませんが、私は圧倒的に「ハーゲンダッツ グリーンティー」の抹茶オレが好きでした。というわけで、番外編としてこんなアレンジも試してみましたよ〜〜!!

<期間限定ハーゲンダッツでつくる背徳アレンジ>

■用意するもの
・ハーゲンダッツ バー 抹茶フォンダンクランチ 1本
・牛乳

■作り方
①牛乳をレンジでチンしてホットミルクをつくる(※500Wで2分ほど)
②アイスをマドラーがわりにして溶かしながら飲む

そのまま食べてもたまらんおいしさの「ハーゲンダッツ バー 抹茶フォンダンクランチ」ですが、このアレンジもたまりませんでした。

抹茶コーティング×クリーミーな抹茶アイスクリーム×フォンダンショコラのように濃厚な甘さの抹茶ソースが溶けだしたミルクは、心をかき乱す背徳の味。ときどきアイスを取り出して食べると、冷たくなめらかな舌ざわり&クランチのサクサク感も味わえて、とんでもなく幸せでした。

これはもはや貴族の食べ方。期間限定のアイスバーなのに「わざわざ王道じゃない食べ方をしている」という贅沢感がハンパなかったです。背徳的な体験がしたい方は、ぜひお試しあれ☆

参考リンク:Twitter(現X)@zennoh_food
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]

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