ハロウィンは仮装して楽しみたいけど、できるだけ予算は抑えたい。不器用だから簡単にメイクしたい♡
そんな願いを叶えるべく立ち上がった舞台女優の私。今年2024年はダイソーのハロウィングッズオンリー、予算220円のお手軽ハロウィンメイクのHOW TOをご紹介します。
今回はハロウィンにしかできない「血まみれドラキュラ」に変身です。ただし、気をつけなきゃいけないポイントもあるので、よ〜く読んでください……。
【下準備:いつものメイク】
まずは下準備としてメイクをします。手持ちのコスメでいつも通りのメイクをすれば大丈夫です!
もし持っていたら、ブルー系の下地で顔色は白めに、目元はグレーなど暗めの色を使うとよりダークな雰囲気が出せますよ。
【用意するもの1:血のり】
さて、仮装メイクに取りかかりましょう。まず用意するのは血の表現には欠かせない「血のり」。
脱脂綿や綿棒を使うと塗り広げやすいです。ただし、ダイソーの血のりはかなり水っぽいので、飛び散ったり垂れたりするので十分にご注意を。
顔に塗ってみると、これだけで非日常なハロウィン気分が出てきました! 重ね塗りして濃淡を出すとより血っぽく見えてリアルになります。
ただし目元・口元には使わないよう注意書きがあったので、その点はご注意ください。(私は唇の外側ギリギリまで気をつけながら塗ってみました。)
【用意するもの2:つけ歯】
血のりを塗っただけだと、ハロウィンらしさは出ますが何の仮装なのかがわかりません。そこで使うのが「つけ歯」。キバがあると、一気にドラキュラの雰囲気が出ますよ〜!
シリコン製でグニャグニャに曲がるぐらい柔らかいつけ歯は、唇と歯茎の間に差し込んで使います。
高さが合わないときはカットして調整も可能!ハサミで簡単にカットできるんですよっ。
つけ歯を装着すると……ただ血まみれだった人が、あっという間にドラキュラに変身!!
110円のアイテム2つ、合計220円で仕上げたにしてはかなり雰囲気のある仮装になったのではないでしょうか♡
【致命的な欠点とは…】
ただしこの仮装、致命的な欠点がありまして……油断するとすぐにつけ歯がはずれてきます。
写真を撮っているだけでも徐々にはずれてきたので、しゃべることはもちろん、飲食もできないからつけたままの外出は難しそう。
サイズや形がピッタリ合うのなら問題ないと思いますが、つけ歯は写真を撮るとき限定で楽しむほうが安全だと思いました。
【血のりが便利】
個人的には、お手軽にハロウィンメイクを楽しみたいなら「血のり」がオススメ。悪魔や魔女、ナースやメイドなど好きなコスチュームを着て血のりをつけるだけで、いつものメイクやスタイルが一気にハロウィン仮装になると思います!
ちなみに血のりはウェットティッシュで拭きとるか、水またはぬるま湯で洗い流すと落ちる……とパッケージにありますが、それだけではなかなか落ちず、石けんやメイク落としを使う方がスムーズにオフできました。
とはいえ、お値段は100円。賢く利用して、お手軽にハロウィンメイクを楽しめますよ!
参考リンク:ダイソー[つけ歯][血のり]
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch